偏差値は、その根拠になる判断基準が変!
受験英語では英会話ができないし、数学は意味を知らない。「いったい誰と比較して、それよりも優秀と思ってるんだろう?」
「そもそも偏差値は、どんな才能を測るものさしなんだ?」ハッキリしない。どうしてこんないい加減な判断基準がまかり通っているんだ?
むしろ!
日本人の優れている点は、能力に個人差が少なく均一で同質でクローン人間のように、常に同じ方向を向いて同じような反応をして、ほぼ同じように知恵も価値観も積み重なっていくので進化しても均一性や同質性を失うこともなく、同じ[プランA]なので、日本人同士の会話は成立している。
欧米人にとって空想や「ひらめき」は個人的なもので他人に分かるはずもなく。
別の[プランB]を意味している。
その上に積み重なっていく知恵や価値観はますます不均一性を増して進化の過程を共有できていないので、どうしても進化すればするほど、他人はついていけなくなって。
やがて進化に限界がやってくる。
「不均一性」で検索すると。
患者さんごとにがんの原因となる遺伝子変異は異なることが知られていますが、さらに一人の患者さんのがんの中にも異なる組み合わせの遺伝子変異を持つ細胞集団が存在することが明らかになっています。 この現象は腫瘍内不均一性と呼ばれ、がんの治療抵抗性の一因であると考えられています。
鳥の群れは、急な方向転換しても決してぶつかることはない。どうしてぶつかることもなく一瞬で方向転換できるんだろう?どうして一瞬でそんな合意ができるんだろう?群れる動物はテレパシーのような不思議な超能力を持っている。
すいこう【遂行】で検索すると。
(仕事・務めなどを初めの計画どおり)なしとげること。
日本人にも[言わなくても通じる]テレパシーのようにものがあって、日本人の均一性や同質性から生まれている。
「均一性]で検索すると。
ある物のどの部分も、様子、性質、種類などがひと通りであるさま。
「ひと通り」という記述がある。
多様性に欠けるとも読める。
しかし「ひと通り」を突き詰めていけば、誰かが何気なく言った一言から。
その一言から共通のイメージが生まれている。
俳句は、たった五・七・五でも。
同じ空想を、一度ギュっと凝縮して!そこから一気に膨らんでいく、そんな体験を「ひらめき」として伝えている。
ほとんどの日本人は、たった五・七・五の言葉を「ひらめき」として感じている。
日本人の優れた点は、人が何気なく言った一言に「ひらめき」を感じる!そして多くの日本人は、そんな一言でも同じ様に「ひらめき」を得て刺激し合って相乗効果で新しい価値観や理論が生まれている。結果的に均一性を失うこともなく同じ様に進化していく、同じ[プランA]なので、誰かが気付くと、その先もっと進化していく可能性がある。
イノベーションをいう時。
日本人は多様性に欠けるけど、意外にも⁉均一性に可能性が潜んでいるのかも知れない。
「考えておきましょう・・・。」
これは考慮しますという意味ではなく断っている。
日本人の会話では言葉の意味は二番目に重要で、最も重要なのは話し手の本音で、言葉の意味を違う意味に解釈をして話し手の本心を正しく理解している。
「ひらめき」を得ると俳句のように一気に空想は広がっていく、そんな変化していく気持ちは、ありふれた言葉でも伝わっている。
ベートヴェンには、もう音楽は聞こえない。
楽器の音色という枠は無く、空想は枠を超えていく。
俳句は、多くの人の中で五・七・五の枠を超えて、同じ空想が広がっていく。
ずっと同じ[プランA]なんだけど。
AIが、どうしても真似できないところかも知れない。