自己流に花を生けても納得できるものができないのは。
完成させようとするからかも知れない。
生け花を見てると・・・もしかして・・・重心が不安定なのかも知れない。
なにかを想像させたり、連想が働くのは重心が中心からは外れたところにあって、動かす力が生まれているのかも知れない。
生け花は不安定で、花は、けんざんにさすことで、やっと立ってられるもので、そのうえに重心が中心にないことに意味があるのかもしれない。
自己流に花を生けても納得できるものができないのは、安定させようとして、なんとか重心を中心に置こうとして、動きが止まってしまうのかも知れない。
[気付き]も同じ様な現象かも知れない。
理論的に弱くて、支柱が必要だったり。
心理的な重心が中心から外れたところにあって、倒れそうだったり。
基本的に不安定なのかも知れない。
生け花は完成形ではなく、むしろ何かが始まりそうなのかも知れない。
受験勉強は、クイズ化している。
見方を変えたり、考え方を変えると正解からは遠ざかっていくので、見方を変えたり、考え方を変えることは有り得ない。
しかし!
連想が働くのは、話題の重心が中心にないからかも知れない。
一本足打法は半世紀も前の古い知識だけど、そこから新しいヒントを得ている。
古い知識からでも、新しい野球理論が生まれてくるのは。
[気付き]は突然の変化で。
車は正面から見た形と側面から見た形は違う。
立ち位置を変えたり、考え方を変えると違うものが見えてくる。
しかし!
受験勉強では、見方を変えたり、考え方を変えると正解からは遠ざかっていくので、見方を変えたり、考え方を変えることは有り得ない。
「正解って、なんだろう?」
「固定概念じゃないの?」
「定点観測」で検索すると。
気象観測業務。 定点(同じ場所)から、画像、天候・気象、数、交通量、火山の活動状況などの情報を時系列的に観測(観察)・比較して分析のために・・・。
どう変化したのか、その差異情報を得るためという記述がある。
定点観測も立ち位置を変えるのも、変化する様子を知るためで。
どっちにしても変化しないのなら意味がない。
「正解って、なんだろう?」
生け花を見てると・・・もしかして・・・重心が不安定なのかも知れない。
「完成」で検索すると。
仕上がる・達成という記述がある。
そうではなく!
変化させる力が働いている心理状態から[ひらめき]や気付きは生まれてくるのかも知れない。
学者も心理的に不安定なのかも知れない。
結論には安定感が必要だけど。
思考の入口は心理的に不安定なのかも知れない。
なにかが原因で、そうさせている。
学問とは関係ない知識が必要なのかも知れない。