NHKラジオの深夜放送で左利きのミュージシャンの特集をしていたけど、欧米人のミュージシャンの音や声を無機質に感じることがあって「欧米人は左脳で演奏したり、歌っているのか?」と情感を感じない。
しかし左利きのミュージシャンの歌唱には情感を感じられたのは、左手は右脳を使うのが原因かも知れない。
芸術家にチャイコフスキーのような同性愛者が多いのも、右脳と左脳の両方を使うからかも知れない。
日本人の会話は「気持ちは、さっしてくれ。」と、あいまいな言い方をしても、ちゃんと伝わっている。
理論は、ちゃんと説明しないと伝わらないけど、感情は説明しなくても、感じて、伝わりやすい。
日本人は感傷的で、それは女性的というよりも、右脳で会話をしている。
人は、ついつい映画やドラマに自分の思い出や願望を積み重ねて見てしまう。
芸術は理論ではなく感情で伝えている。右脳を使っている。左利きのミュージシャンに情感を感じるのは右脳で演奏したり、歌っているから、それは伝わってくるのかも知れない。
才能は[負のエネルギー]によって押し出されてくる。
男目線で映画『エルビス』にカッコ良さを求めて見ると、何処が良いのか分からない。
プレスリーのマネージャーは、プレスリーの歌が理解できなかったらしい。
プレスリーの歌は学校で学ぶ歌い方ではない。
「シンコペーション」で検索すると。
「タ ターン タン」だと解説している。
ギターでブルースを演奏している動画を見てるとシンコペーションだらけで、プレスリーの歌い方はブルースだという説明は納得できる。
エルビスの歌い方は、人種差別から逃れられない黒人のブルースに影響されているので、カッコ悪く、何処が良いのか分からない。
チャップリンの母親はジプシーだったらしい。
「ロマ」で検索すると。
ロマ族の運命は、ある意味でユダヤ人の運命と似ていました。ナチス政権のもとで、ドイツ当局はロマ族に対して独断的な拘留、強制労働、および大量殺戮を行いました ...
彼らにとって現状維持は最悪で、現状を打破したいという[負のエネルギー]に満ちている。
イノベーション能力は100%長所ではない。そんな見方が必要というよりも、研究が進むと、結果的に、そういう見方になるのかも知れない。
むしろ破壊的な[負のエネルギー]から生まれている。
アメリカでは民族対立が激しくて、人種差別は何も変わってはいない。
欧米人は左脳で会話して左脳で考えているので、感傷的な同情心に欠けている。
群れる動物は一匹が警戒音を発すると、群れはアッという間に巣穴に逃げ込んでしまう。
群れる動物は感情で危険を伝え合っている。
同情心は悲しいとか辛い気持ちに共感することで、それは群れる動物に見られる習性で、群れるDNAに起因している。
欧米人は主体性が強く、同情心に欠けているのかも知れない。
その点日本人は集団志向性から、主体性が弱く従属性が強くて、共感性があって同情心でものを考える傾向がある。
[ひらめき]は[負のエネルギー]によって押し出されてくる。
むしろ日本人には「教科書は正しい」と教えるのではなく。
学者達にとって現状維持は最悪で、現状を打破したいという[負のエネルギー]に満ちている。
むしろ!
そんな[悲しい]とか[辛い]思いを説明することで日本人は共感して、そこからブレイクスルーしていく学者達の[ひらめき]を体験できるのかも知れない。
日本人の学習能力はテストではなく、動揺する感情で伝える。
それは右脳を使うことで体験できるのかも知れない。