数学 88 | エイジのブログ

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高齢者がアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こすニュースが連日放送されている。

 

「自分も、やがてそうなるのか。」と心配になってくる。

 

「散漫になる」で検索すると。

 

他のことに集中するあまり、ある物事対す注意が散漫になること

 

「なるほど!」

「そうか。」

 

他人の書いた記事なら、気持ちが散漫にはならないのに、なぜか自分の書いた文章を読み直していると、余計なことを思い出して、頭に入らなくなってしまう。

 

高齢者の事故も、脳の劣化というよりも、何か考え事をして間違えたのかも知れない。

 

特に日本語は連想の働く言語で、ホップ・ステップ・ジャンプと跳ねてしまう。

 

むしろ自分の書いた文章だと、ついつい考え事をして、考えていることが優先して、自分の書いた文章に対して散漫になってしまうのかも知れない。

 

高齢者の事故は、自分にも思い当たることがあって心配だけど「なるほど!」「考え事をしてると、そうなるのか。」と思えるとホッと安心する。

 

それを思うと、人はマニュアル通り動いている時は、何も考えてないのかも知れない。

 

日本のテストでは[〇]をもらうためにはマニュアルを覚える必要があって、そんな入試マニュアルは社会人になると、ほとんど役には立たない。

 

東大生のリアリティーを感じない話し方が気になる。

 

「分からない?」という疑問から「なるほど!」という気付きがないからかも知れない。

 

むしろ時間をかければ、かける程、リアリティーは増していく。

 

「模範解答を即答しなさい。」と考える時間のない教育も原因して、そこから連想が働いて変化していくことはないのかも知れない。

 

マニュアル通り動いていると余計なことは考えなくなってしまう。

 

計算力を問う数学は、その方が良いのかも知れない。

 

しかし数学が記述式に変わると一変して。

何に気付いて、何をどう感じたのか、何処にリアリティーを感じているのかで評価は得られるのかも知れない。

 

エジソン少年は粘土をイメージしたため「1+1=1」と答えている。

 

しかし!粘土が、くっついて、一つになる様子にはリアルティーがあって「この子は面白い。」と評価してもらえるのかも知れない。

 

1+1=2」というマニュアル通りの答えには、考えている様子は感じられない。

 

記述式の数学は、変化が評価してもらえる数学かも知れない。

 

高齢者の事故は、何か考え事をして間違えたのかも知れない。

 

正確で速い判断はAIの方が優れているのでAIに任せれば良い。

 

人はマニュアルとは違う判断が必要な時に操作すれば良い。

 

AIの進化で、人はAIを必要として、AIも人を必要としている。

 

ただ!

最近はスマホを使うので電話番号が覚えられないし、漢字は読めるけど書けない。

 

それは脳の劣化かもしれないけど。

 

日本語で考える数学は、何か考え事をしてると、他のことが散漫になってアクセルとブレーキを間違えたり。

 

連想が働いてホップ・ステップと跳ねて。

 

計算力は劣化しても、考える力に特化した脳になっていくのかも知れない。