人は好きとか嫌いという感情に背中を押されて考えていることが多いけどけど。
「好き」という感情よりも「嫌い!」という[負の感情]に囚われると、執拗に、それを正当化していることが多い。
「執拗]で検索すると。
《ダナ》ねばり強くしつこいこと。自分の主張・態度をまげず、容易に相手に従わないこと。
「―に食い下がる」
00001.
[負の感情]は執拗で[負のエネルギー]に満ちている。
しかも群集心理は破壊的な[負のエネルギー]に満ちている。
しかし!
外国での群集心理は混乱と無秩序でしかないけど、日本人の群集心理は足並みがそろっている。
しかも!
振り子は一方方向に振れると、傾きという[負のエネルギー]が蓄積して、やがて、その傾きに耐えられず、振り子は一気に反対方向に振れていく。
体育会系のスパルタからの[二番目]や[二次的]な揺れ戻しで、プラス思考という新しい価値観が生まれているように。
日本人にとって、裏の裏は表ではなく、新しい価値が生まれている。
外国では[負のエネルギー]に満ちた群集心理はカオスで、そこからの揺れ戻しでバラバラに壊れてしまうけど、日本人の群集心理は揺れ戻しでも、一つにまとまって、理解を深めている。
日本では群集心理からイノベーションが生まれている。
一方方向に振れるのは欠点でしかないけど、やがて傾きという[負のエネルギー]が蓄積して、それに耐えられず、一気に反対方向に振れて新しい考え方が生まれている。
日本では、欠点からの揺れ戻し、傾きという[負のエネルギー]から新しい考え方が生まれている。
もっと[負の思考力]に注目すべきなのかも知れない。
やはり[負の思考力]は欠点で才能なんかじゃない。
「群集心理は才能なんかじゃない。」
偏差値で序列化するのではなく。
日本人の一体感という才能を必要としないハードルの低さを利用すれば良いのかもしれない。
日本では、集団志向性や多数派指向から新しい価値が生まれてくるという成功体験があって、日本人のイノベーション能力につながっている。
しかも!
AIの進化で記憶力や計算力は必要なく、インスピレーションや学習能力のように進化して変化していく能力を求められ[あいまい]な日本人には有利な環境が整っている。
やがて偏差値のように生徒を序列化して一体感のない環境は、すぐに評価を失っていくのかも知れない。
ルノアールやラフマニノフそして長嶋茂雄は批判される[負の評価]から、一転して、彼らは評価され、そして最も愛されて、評価は大きく揺れ動いている。
もしかして!
欠点や批判から才能は生まれてくるのかも知れない。
特に日本では、振り子は大きく揺れて、評価も大きく揺れ動いた方が良いのかも知れない。
アメリカでは共和党から民主党へと大きく揺れているけど、トランプのように対立が表面化しているだけで秩序は無い。
黒人や白人それにヒスパニックそしてアジア人と調和はなく、アメリカ人のアイデンティティーは何処にあるんだろう?
アメリカ人は[負のエネルギー]に背中を押されている。
AIは、正確に、速くという[正の思考力]を進化させて、それはアメリカに欠けている管理社会を機能させている。
日本は“まとまり”や“秩序”で管理社会は機能して、デジタル技術で出遅れてしまった。
日本人は長所で敗北したのかも知れない。