大学入試 65 | エイジのブログ

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日本がイノベーションで出遅れたのはイメージ力の弱さかも知れない。

 

イメージ力は、まだ実現しないもので、一瞬先を意味している。

 

子供達は模範解答の方を向いている。

 

それは教科書に載ってる[過去]でしかない。

 

教室では生徒は、まるでロボットのように、教師の教えた通り答えている。

 

そしてロボットのように答えは一つしかなく、二つ目の答えは無い。

 

工場で働くロボットは、それで良いけど、AIには新しい答えを考える能力を求められている。

 

「人がロボットよりも優れているのは、二つ目の答えを考えられる事じゃないの?」

 

日本人は日本語で考えている。

 

その日本語は[あいまい]で確定する言葉ではない。

 

俳句は単語を並べただけでも連想が働いて、予想外な展開をしていく。

 

ホップ・ステップと弾んで、古い俳句でも新鮮な[ひらめき]を感じさせている。

 

日本語の優位性は、フッと二つ目の答えをイメージしていることで!変化して、その続編を考えていることで「唯一の正解を答えなさい。」というテストでは、そんな日本語の良さが死んでしまう。

 

AIには自動車の自動ブレーキのように一瞬先を予測する能力を求められている。

 

工場で働くロボットとは違って、AIには数学の法則のように、必ず!そうなるという必然性の様なものが必要だけど・・・。

 

日本人はyesとnoの間で、振り子のように揺れながら考えている。

 

それは必然性というよりも反対方向に揺れている。

 

かつての体育会系は暴力的で、一方方向に振り子が振れると、やがて傾きという[負のエネルギー]が生まれて、それに耐えられなくなって一気に反対方向に振れている。

 

日本人は、そんな[負のエネルギー]で考えている。

 

長嶋茂雄が「プラス思考」というキーワードで再評価されたのも、精神野球という失敗体験があったからで、精神野球が無ければ長嶋茂雄は再評価されなかったかもしれない。

 

長嶋茂雄は能天気と散々な評価をされて、二番目の答えで再評価されている。

 

日本語は[あいまい]で、さっして理解する必要があってコンピューターとの会話には適さないけど、ホップ・ステップそしてジャンプと弾んでいくところで二番目、三番目の答えと展開しながら、その続編があるところで、それはAIにも、つうじるのかも知れない。

 

最も可能性のあるAIは、AIが単独で進化していくイメージではなく、AIを使って二番目、三番目の答えを出すと考えれば、日本人とAIは、お互いを必要として、日本人とAIとの組み合わせは相性が良いのかも知れない。

 

「正確な計算力や記憶力はコンピューターに丸投げすれば良いんじゃないの。」

 

日本人の思考力は、いきなり正解を即答することではなく、振り子は反対方向に揺れながら考えている。

 

長嶋茂雄はスパルタの、次の二番目のプラス思考で再評価されている。

 

三番目の答えも、あるのかも知れない。しかし、裏の裏は表ではない。

 

日本人の思考力は文系で、記述式の試験が採用されて、何度も何度も書き直すことで自分の意見も、まとまっていく。

 

いきなり正解を即答する必要はなく、日本語で考えてると意外な展開をしていくことでリアリティーを伴った理解につながっている。

 

「最初の答えは、スパルタの様に間違っても良いんじゃないの。」