梅林 秀行 15 | エイジのブログ

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有名な画家は精神を病んでいる。

有名な小説家には自殺者が多い。

 

敗北感や挫折感を感じる。

 

そんな時代から!

世の中が豊かになって、そして町並みがカラフルになって、大胆なデザインが引き立つように!

コンピューターが進化して、表現技術が進化すれば、誰からも評価してもらえる優等生的な才能が育つ時代がくるのかも知れない。

 

才能は先進国からしか育っていない。

 

貧しい国からは育たない。

 

しかも意外な一面があって!

 

ルノアールは「腐った肉のようだ!」と言われて絵は売れなかったらしい。

 

そんなルノアールが最も愛される画家になるのに、何が必要だったんだろう?

 

写真機が発明されて写実的な表現力に価値を感じられなくなって[印象派]に需要が生まれたのかも知れない。

 

人は意味や特徴という[あいまい]な概念に変換して記憶しているので、もしかしてルノアールの絵の様に記憶しているので脳を刺激してしまうのかも知れない。

 

なによりも個人の資産家が増えて[印象派]の需要が生まれている。

 

やはり国が豊かになって、そして街並みがカラフルになって、ルノアールやフェラーリーのように、もっと豊かな色彩感覚を持った才能に需要が生まれてくるのかも知れない。

 

才能は付加価値で、生活には必要の無いものが多い。

 

才能は、ゆとりのある先進国からしか育っていない。

 

貧しい国からは才能は育たない。

 

今やコンピューターが身近に何台もある時代、もう記憶力はコンピューターを使えば良く、もう記憶力は重要ではなくなっている。

 

むしろ問題提起能力や誰も気付かない発想力が評価されて偏差値は崩壊するのかも知れない。

 

[地形の高低差で歴史をひも解く]

 

梅林 秀行氏は[ひきこもり]で学校の歴史教育とは切り離され、テストもなくなって、知識を暗記する必要性もなくなって[地形の高低差で歴史をひも解く]というオリジナルな考え方をしている。

 

大学入試では、歴史は資料を暗記すると、その段階で終了してしまう。

 

家庭に何台ものPCがあって、資料は簡単に入手できる環境から、もう資料の暗記に必要性を感じられなくなって、その資料の[記憶力]ではなく[分析力]という、次の段階に進むことができる。

 

やはりPCが家庭に何台もある環境が必要なのかも知れない。

 

そんなコンピューターが身近に何台もある時代、記憶力はコンピューターの方が優秀で、記憶力は老人の脳の健康状態を測る“ものさし”程度の意味しか感じられない。

 

有名な画家は精神を病んでいる。

有名な小説家には自殺者が多い。

 

敗北感や挫折感を感じる。

 

ルノアールは「腐った肉のようだ!」と酷評されたのは、絵の具という表現方法に限界があって、画才に限界があった訳ではない。

 

もしもルノアールが21世紀の画家だったらコンピューターを駆使して、どこまでも美しい少女を描く優等生的な画家だったのかも知れない。

 

しかし、それでも絵の具で描かれたルノアールの絵を見ている人の美意識は覚醒している。

 

特に日本人は空気を読んで、歩調を合わせて、同じ方向を向くので感化されやすく、歴史の様に、もう想像するしかない学問に向いているのかも知れない。

 

天才は少数いれば十分で!

 

ルノアールの必要性は、我々にも同じ様な潜在能力があることに気付かせてくれる事かも知れない。

 

ルノアールは批判されたけど、やはり才能は豊かな国でしか生存できないのかも知れない。

 

家庭にPCが何台もある時代、歴史教育も変わろうとしている。