大学入試 29 | エイジのブログ

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ビックバンという爆発があって、次にブラックホールという全てのものを吸い込んでしまう強力な吸引力が生まれている。

 

膨張から収縮へという、反対方向の力が生まれている。

反対方向の力は、減少するどころが増強している。

 

かつての体育会系はスパルタで暴力的だったものが、今では暴力は批判されている。

 

暴力は批判され、その反対方向に強い方向性が生まれて、長島茂男のプラス思考は評価されている。

 

打率3割は一般的には失敗でしかないけど、プラス思考の重要性が認識されて、打率3割でもプラス思考でいられる長島茂男は逆に評価されている。

 

長島茂男は能天気と揶揄されていた性格は「あれ程のプラス思考で野球が出来るのは、もう才能!」と評価されている。

 

批判から評価という反対方向に向かって、長島ファンは選手時代より以上に長島監督に夢をみている。

 

能天気という散々な酷評は、その先で、スポーツマンとして優れた才能と評価されている。

 

欠点は、その先で、才能になっている。

 

これは長島茂男が変わったのではなく、世間の見方が変化している。

 

ルノアールやセザンヌの絵は、生前はまったく評価されなかったけど、彼らは死後評価されている。

 

黒板に爪を立てて引っかくとキィーキィーと気持ちの悪い音がする。

そこまでは我々も思い付くけど、エジソンは「引っかき傷に、人の声が録音できないかなぁ~。」と無邪気な発想から、作ってみたら録音できて、びっくり!

それは科学を学んだ人間には思い付かない発想で、小学校も、ろくに行ってない科学を知らない人間の発想かも知れない。

 

逆に、科学の常識に囚われた人間のストライクゾーンの狭さを感じる。

 

一発勝負で、たった一つの正解しか認めない日本のテストは、リアリティーを感じない話し方をする優等生を生み出している。

 

むしろ失敗体験があって、軽蔑され「もう失敗したくない!」という思いから、その反対方向にはブラックホールのように、あらゆるものを吸い込んでしまう強力な吸引力のような力が生まれている。

 

そんな挫折感から、反対方向に考えるエネルギーが生まれている。

 

人は[負のエネルギー]で考えているのかも知れない。

 

それは長嶋茂雄のプラス思考のように、まず散々な酷評があって、そこには行き詰まり感があって、やがて反対方向を向くと!

 

[負のエネルギー]には、やはり破壊力しかないのかも知れない。

 

破壊して、行き詰って、やがて反対方向を向くと!

 

それは長島茂男が変わったのではなく、世間の見方の方が逆転している。

 

まず破壊があって、逆転して、創造力は現れてくる。

 

創造力はリセットを繰り返している。

 

疑問があるから[ひらめき]がある。

 

思考力は[二番目]に現れてくる。

 

一段ロケットで大気圏外まで打ち上げて、それから人工衛星を切り離している。

 

破壊や疑問という一段ロケットは、やがて切り離すので、否定的でも、何の問題もない。

 

一発勝負で正解しか認めない日本のテストは、リアリティーを感じない話し方をする優等生を生み出している。

 

ルノアールやセザンヌのように、最初は理解されなくても問題ないのかも知れない。

 

「腐った肉のようだ!」と言われた画家は、その先で、最も愛される画家になっている。

 

そして長島茂男も能天気と散々な酷評されてから、最も愛される野球選手になっている。

 

醜いアヒルの子は、やがて美しい白鳥になっている。

 

才能は、二段階目に現れてくる。

 

むしろ一発勝負で、いきなり正解を求めるテストに問題があって、そんなやり方が原因で才能が育たないのかも知れない。

 

「常識の破壊や疑問という一段ロケットを使わないで、人工衛星を、どうやって大気圏外まで打ち上げるんだ?」