小保方春子 4 | エイジのブログ

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2014年3月25日(火)

小保方春子 4

ラフマニノフは人にひらめきを与えて多くのヒット曲が生まれている。

音楽家はラフマニノフに刺激されて、自分の美意識を積み重ねて新しい価値を生み出している。

ラフマニノフの楽曲自体も演奏を重ねるたびに付け加えられたり、何かが削り落とされて、多くの演奏家によって完成度をあげている。

ファンは好きなタレントの写真を見て、単なる静止画でもそこからドラマを妄想して気持ちは満たされている。

妄想すること自体は誰にでもあって、特別な才能は必要ない。

技術者は蓄音機を見て「ひっかき傷に人の声が録音できるのか!それならもっとうまい方法がある。」と、アッという間に進化している。

人はヒントを見つけると意外と早く、より進化したものを想像している。

そんな玉突きのような連想が理解力や学習能力の決め手になっている。

俳句は単語を並べて連想ゲームをして意外な展開をしている。

日本語には本来そんな展開力があって、そして日本人は、そんな日本語で考えている。

「どうも、人の長所が理解できてないなぁ~。」「判断するための価値観をもっていないなぁ~」と感じることがあって。

どうして自分で判断しないんだろう?

女性は、服装でも流行に逆らえず自分で決められない一面と、流行という群集心理にあおられて魅力的に感じ る一面をもっている。

流行は、他人が決めている。

他人に従属することで判断力も行動力も発揮するけど、人と距離をおいて孤立化すると判断ができなくなってしまう。

今、日本が右傾化しているのが悪いとは思わない。

ネットを見てると、被害者意識から明確に「あの国の仕業だ!」と決めつけて、知り得る情報はその方向に解釈されていく。情報は、まず「あの国の仕業だ!」という主観的な思いがあると、あらゆる知識はそれを裏付ける資料として利用される。

まずはそんな主観的な思い込みがあって危機感や緊迫感に強く背中を押されて、それが考える動機付けになっている。

そして「あの国の仕業だ!」と考える方向性も生まれている。

以前の日本人は危機感がなく、地下鉄サリン事件や産業スパイの対してもリアリティーを感じることもなく何らかの行動することもなかった。

人は危機感がないと認識力は弱くなって何らかの判断もしなくなってしまう。

今、彼女は批判されている。

しかし重要な点は、強く彼女の背中を押す力は、どこから生まれてくるんだろう?

彼女の発想から二番手・三番手へとバトンタッチされていくかが重要。

そこから日本語を使って連想ゲームのできる日本人はいくらでもいる!