マーシャルアーツパフォーマー
小田 洋輔です。
今年最初の舞台
『寓話のゴーグル』無事終演致しました。
今回ご観覧下さった皆様には心より感謝申し上げます。
アクション一切無しの作品で、それでも観に来て下さる。本当に有り難い限りです。
役作りとお芝居、それと諸々のタイミングで昨年よりずっと悩み苦しんでおりました。
新年のご挨拶も出来ず、そのまま集中稽古と本番という流れになりました。
今回なぜ、ストレートの作品に出演したのか。
もうすぐ1年が経とうとしている作品『とびらの向こう』これを観て下さっていた主催よりお誘い頂いたのがきっかけでした。
とびらはジゴサタからのご縁、ジゴサタはゴブリンのご縁。
全てはご縁ですね。
とびらの向こうは、今でも過去1番の出番と台詞量、殺陣もあって役もいい、とてもいい経験が出来た自分でも好きな役でした。
それを観て頂いてのオファーというのが、今回の最大の要因です。
いやー、ホントしんどかったー💦(笑)
半年前の自分に言いたい。
よく考えたら分かりそうなものを。
なんで受けちゃったかなー。。。
そりゃそうですよ。
お芝居の舞台なんだから、お芝居でしか勝負出来ない。
でも、今まで勉強なんてした事ないんだから、お芝居好きで勉強して舞台立ってる人達の中に入ったら当然、、、
足引っ張るよね( ̄▽ ̄;)
にもかかわらず、ほぼほぼひとまわり近い歳の差で自分が最年長。。。_| ̄|○
もう、やってる最中は地獄でしたね(笑)
もちろん仕事として投げ出さない。
(投げたい理由もちょいちょいありましたが、、、)
ただ、ふと、
こんな環境、歳を取ったからといって、願っても難しい修行なんだろうな、と。
自分でわざわざしんどい所に行く事って、中々出来ないし、やりたくないのが人の感情。
今回のうっかりは、その修行だったのだろうと、腑に落ちたのです。
そして見えて来たものは、『自分のやりたい事』
今までよりも明確に、マーシャルアーツパフォーマーで在る事の意味も、舞台が自分に与えてくれる物も実感が出来ました。
やりたい事を明確にして行かないと、結局、自分の納得行くやりたい事は出来ないんだなぁって。
こうやって自分の感情を外に出す事も、今までなかなか出来なかった事。
もっと自分の中にしまい込んでいるものを、引きずり出してみたいと思います。
今日から、3月の大阪公演の顔合わせです。
今日から、3月の大阪公演の顔合わせです。
今度は新撰組。
芝居寄りだが殺陣もある。
溜めて来た物をぶつけるにはちょうどいい。
これから、改めて2020年、精進して参ります。
これから、改めて2020年、精進して参ります。
拳礼。( ^^)/@
マーシャルアーツパフォーマー 小田 洋輔 HP