僕の教える卓球スタイルはドライブです。
伊藤美誠選手のようにバチバチ打つ卓球は嫌いで教えません。
平野早矢香選手や藤井寛子選手、工藤夢選手のように音の出ない静かな卓球を教えています。スマッシュも少し回転をかけてスマッシュさせているので、まっすぐオーバーミスすることなく、少しドライブして相手コートに着弾します。強い卓球ではなく、上手な卓球を教えています。バチバチ打つ卓球は、練習相手に嫌われます。
柔らかい卓球は、性格も柔らかくなります。バチバチの卓球は、性格が悪い感じが伝わってきます。そんなことはないでしょうが、対戦相手からすると気分が悪いもんです。僕は弟子がみんなから好かれるように、とも考えて教えています。みんなから練習しよって誘われる人になるようにって。孤立しないようにって。(^_^)
柔らかい卓球は、見てて心地いいものです。相手の強い球をスポンジのように吸収し、打たれても打たれても簡単に返しているように見えます。写真のヒナコは打球音があまりしません。サイドを切るループ系のドライブをかけます。相手のボールの威力を利用して返球するので強く打つ必要もありません。
弟子には強く打つことより、サイドを切ったり左右に動かすコースを狙った卓球を教えています。一か八かは嫌いです。自分の気持ちのいいスカッとする卓球はミスが多くなります。卓球は確実性のスポーツだと思っています。労せずして汗をかかないで勝利する卓球が好きです。まぁ、当然上位選手と戦うにはそうも言ってられませんが、基本的考え方はそうだと言うことです。
女子にはそれが出来ますが、男子はなかなか。(^_^;)
でもまぁ、楽しく卓球できればそれはそれでOKでしょう。(^_^)

