もう中学生 | 大館健球会

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4月にはガキの小学生から人生観が変わる中学生になります。

何となくクラブを卓球部に決めたり、友達と入部してみます。

小学生からスポ少に通ってる同級生には遠く及びません。ラケットもしっかり持てないのに、ドライブやチキータを見せつけられます。当然、入部早々、先輩達と対等に打ちます。自分は球拾いです。会話を聞くと中国選手の名前が出てきたり、テナジーとかなんだか分からない英語が聞こえてきます。雲泥の差って言葉を体感します。

曲がるドライブを間近で見たときの衝撃で、一気に卓球の虜になります。こいつらには勝てないと止めちゃう子と、他人は気にならず卓球にのめり込む子もいます。後者なら、どんだけ強くなるか分かりません。(^_^)

勝ちたくて卓球をやるのではなく、卓球が面白くて卓球を続けた方がいいです。2年で追いつきますから腐らず中学生活を楽しむことです。コーチも先生も、卓球が嫌いにならないように指導してほしいと思います。

普通で終わってしまう子でも、小生の練習場のように、しっかり指導を受ければなんぼでも入賞できます。TOPにも躍り出ることも出来ます。

運動神経が悪そうな子でも、素直な子であればすぐ上手になります。

スポ少での教え方と、個人指導では教え方が違います。スポ少ではみんなに同じく同じ事を繰り返し教えます。個人指導なら、初日のその日のうちにガンガンラリーを引けるように指導します。初心者でも1年で大人と試合が出来るように作り上げます。上手くなるに従って、いろいろな技を繰り返しガンガン練習させます。勝ちにこだわっていきます。言葉では卓球を楽しめって言いますが、実は勝ちにこだわって教えます。

精神的に負担にならないように頑張るなって言いますが、ガンガン頑張らせます。疲れたら休めって言いますが、休みたくないって気持ちにさせて練習させます。その辺が教える側のテクニックです。(^_^)