空砲の形状について疑問 | モモンファのブログ

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photo:01


今回、空砲の先端の形状の、違いについて疑問が、ありましたので調べてみました。
写真にあるのは、7.62×51mm弾の実物空砲のですが、同じ空砲なのに、先端が星形のものとそうでないものがあります。
photo:02


片方は、先端の口が、空いていて、発射薬が、こぼれないように、何らかの方法で先端を塞ぐ必要があり、二通りの方法があることが、わかった。
1星形に薬莢の先端を絞り、クチを閉じてしまい、さらに防水の、為にラッカー系塗料を先端に流し込む方法。
2先端にを絞らずに、パラフィンなどで、防水処理した、ボール紙(紙塞)でフタをする方式があるらしい。
ちなみに、紙塞は発射の際に燃焼するか、バラバラに、避けて発射時の高圧ガスに、より排出されるようだ。この、方式が自衛隊が、よく採用しているらしい。使用後も再利用する為なのか??

さらに空砲の発射薬は専用のもので、通常よりも、燃焼速度が早いものと、なっている。これは通常の発射速度だと、弾頭がない為、発射薬の多くが不燃焼のまま排出されてしまうかららしいので、あった。