人生を創るのは、意識でも言葉でもない。

行動のとおりに人生は創られていく。

もちろん、その行動の前には意識も言葉もある。

しかし、その間には数百倍の開きがあるように思う。

では、行動とは何か？

それは、人格そのものだと自分は考えている。

いくら言葉で伝えようにも、それに伴う人格、人間力が備わっていなければ、そこに説得力、影響力は生まれない。

いくら仕事論を語ろうとも、お客さんに喜ばれるような仕事をしていなければ、経済なき道徳論に終わってしまう。

これでは空しい。

仕事は観念論で終わるものではなく、その人の人格そのものの表れだ。

仕事とは砥石であり、それによってその人の人格が磨かれていくようにも思う。

自分の魂が乗り越える課題が、目の前の仕事の中にある。

そして、それは行動という人格によってのみ乗り越えられる。

行動とは人格