ここ数年、いわゆる難しい系の本を読み続けている。

読んでもあまりイメージできないこともあり、最初は結構、苦痛を感じたりもする。

それでも、読んで理会したい気持ちは変わらない。

読んでいてもわからないとき、何を感じているか？

自分の頭の精度の悪さもあるが、経験値の不足、人間性の未熟さ、使命感の欠如が露呈しているように感じている。

それでも時間を空けて再度2回目に挑戦してみる。

すると、以前より少し理会できるようになっている自分に気づく。

そうしたことを繰り返しているとあることに気づく。

日常でもしつこく、そう簡単にあきらめない自分になっている。

本は、自分を鍛えてくれる。

難解な本ほど、そこにある深淵な面白さに気づかせてくれる。

だから、難しいことにも、苦手だったことにも挑戦しようという気概が生まれてくる。

経営とは何かという問いに、体当たりだ！とある経営者がおっしゃっていた。

経営に限らず、何もかも体当たりの連続であるとも思う。

難しい本への体当たりが、生き方を変えてくれる。

わからないこと、できないこと