上側の貼り付けは先日ブログで紹介したレーザーターンテーブルのイベントで視聴したJaye P Morganのアルバムに収録されている曲
下の貼り付けはそのイベント当日のゲストコメンテーターのRYUSENKEI クニモンド瀧口氏が過去のアルバムでこの曲をパクったと公言している曲だ(2006年リリース)
以前読んだ関係者のブログによると、レコーディングの際にクニモンド氏は「例えば誰々の何々風なライン」とかって、実際に演奏するミュージシャンに具体的な "パクリ指示" をするそうだ
大好きなアルバムなんで批判する気は毛頭ないが、ややコピー寄りのパクリレベルのこの曲も、そういうプロセスを踏んで出来上がったのだろうかと、後日あれこれ妄想を抱いてしまった
しっかしMorganの1976年のこのアルバムはとてもバラエティに富んだ傑作だと思う
初試聴以降随分聴き込んでみたが、全体的に耳馴染みが良すぎるのだ
先の曲だって松原みきあたりがカバーしてたら今ならシティポップとして通っちゃいそうな親近感が沸く
で、これも想像だが日本に限らず恐らく世界中の音楽関係者がこのアルバムのサウンド造りをパクってる、謂わばシティポップ潮流の最上流で、そのエッセンスの供給源をこの作品が担っているのではないのか
ならばクニモンド氏の共犯者、世界中に潜伏中である