先日茨城県水戸市の千波湖湖畔で開催されたフェスで東子さんのステージを観覧してきた
わざわざ遠征することを決心した理由のひとつが、ベースのサポートを小松秀行氏が担当することだった
アルバム「体温、鼓動」以降、少しずつだが東子さんの活動でその名前を見る機会が増えてきたのは、全盛期の2人の蜜月関係を知るファンとして嬉しく無い理由がない
東子さん初の水戸フェス出演の機会に相棒役として小松氏へオファーを出したことが、個人的にはいつも彼女のステージを観覧しているファン以外への「古内東子のベーシスト」をアピールし、今後彼を益々重用していくことを意味するのではないかと考えている
ところで、話が前後するが以前のブログでも紹介した9/27のコットンクラブ公演のMCで、東子さんによる小松さんの紹介内容はこんな感じだった
「今回、今日の、今日のこれから歌う曲もそうなんですけど、これから歌う歌、全部この方のプロデュース作品でございます 本当にこの方なくして今日は無いし、今の私はありません」
こういうコメントになったのは、この公演での演奏曲が小松さんが手掛けたアルバムからの選曲だったという理由は勿論ある
リユニオンというテーマの公演で彼が果たした「客寄せ役」に対する謝意には違いないのだが、その要素を差し引いても、過去の実績を踏まえて東子さんから小松さんへのリスペクトが十分感じられる紹介内容だったと思えるのが今更嬉しい
来年以降も2人がちょいちょい絡んで、永く聴けるサウンドが創られることを期待したい