先日とあるイベントに臨む際、ドレスコードが "一応" あったものだから、普段着ないクローゼット内のスーツのズボンに足を通したところ身体が膨張してサイズが合わず、暫くの間タンスの肥やしになって無用のディスプレイに成り下がっていたことに気づいた
さて、この結果当日の衣装がないこととなり、慌てて数年ぶりにスーツを買い求めにでかけた
数年来スーツを更新していなかった期間に、消費せずに済んだスーツ経費は繰越金としてストックしてあったのだ、という訳の分からない考えに頭が支配されて、ならば思いっきりドレスアップしてやろうと、小物類もまとめて取り揃えたもんだから結果予算爆上がり
当日の姿を見てくれた何人かからはバッチリ決まってる!、と声をかけられたが果たして本心からそう評しているかは分からない
結局この手の話は昔からいつも刹那的自己満の範疇で終わり、同時に抱えた問題として買い足したスーツもこの先いつ肥しの仲間になるかわからない
目下のところ、近所のフィットネスのチラシを物色すると同時に、市場経済に献上した代償の元を取るために興味があり、かつスーツを着ていけるフォーマルなイベントが開催されないか、普段より検索範囲を広げて遊ぶプランを検討しているのだ