巷をにぎわすOpenAIについては前から持論がある

上記慶応大の先生が書いているとおり、極論を言えば人類はいずれ思考力の退化により滅びるほかはない

過去に人類が長い時間をかけて積み上げてきた努力を排した結果、今まで以上に優れた思考や哲学、芸術が生まれるハズがないというのがこの先生の主張である 

何故ならその状況を生み出した技術進歩の原動力は人類の避けられない希求の目的とする目先の欲望と利益であるからだ、と説く

AIが登場するずっと以前からその道を突き進んできた我ら人類にとって、OpenAIの登場により滅亡の時をグッと手元に手繰り寄せた、そんな存在なんだろうと思っている

 

あえて極論を並べることで議論されているポイントの本来の意味が明確となり、この先生のラジカルな物言いはこれはこれで中々いい仕事をしていると思う