今日はずっといつか書いてみたいと思っていた俺個人の先天的身体の脆弱性に関する話だ

 
三半規管が生まれつき正常に働かないことにより、小さな頃からクルマ酔いだけでなく長いこと高所恐怖症にも悩んできた
(もう5年前になるあべのハルカスの登頂の苦い思い出は決して忘れられない)
個人差はあるようだが、三半規管が弱いことに端を発して加齢や生活環境に左右されてこの悩みを共有する人が一定数いるようだ
個人差と書いたが、俺の場合はかなり重症で、毎日の通勤の電車に、当然シラフで座っていても揺れで下車駅までの間に少し調子が悪くなるのを実感するほどなのだ
ところで体力が弱ってきのか体調が優れなかったせいか、最近立て続けに起床に失敗する経験を何度かした
起床に失敗って何の事か???と訝る方もおられよう
要は起床直後に目眩を起こして通常に活動できなくなることを意味する
ここまでくるといよいよ生活に支障をきたすレベルなので何とかしないとと本腰を入れて考え始めた
 
色々書いたが結局克服するには三半規管の強化、この1点のみ
便利なもので、ネットで検索すれば代表的なトレーニング方法がゴロゴロ出てきて、これを夜な夜な実践中
また少し前から荒療治として編み出した、体の中心線を軸にしてフィギアスケートの様に自ら回転してこの器官を「逆制御」する方法も定期的に試している
この治療方法は俺に合っているようで、事実この方法を取り入れてから高いところに対する抵抗がかなり薄れてきたのを実感している
 
果たして結果は如何に?