twitterを流して巡回していたら上記のような中々乙な記事を見つけた

試しに自分でも出来るかなとちょっと考え出すと、これがなかなか侮れない面白い企画で興味が湧いたので、知人の東子さんファンといくつかの句を競作してみた
一応、"初二結" 毎の字数制限に目配せしつつ、当然句切れなんかは無視して、しかしどこまで「文脈」っぽいのが作れるか追求してみたつもり
こうして作り並べて比較してみると、曲名の並びに込めた思いというか描いたストーリー、「色」が、詠み手毎に明確に差別化されている結果が出て大変面白い(下記句に込めたストーリーの解釈や、どの句がどの詠み手かという説明は今回敢えて省略してみたい)
何というか、つまりこれの醍醐味は「尺に合わせて、既存キーワードを組み合わせて軽く作詞をしている気になる勘違いの面白さ」と言ったらいいだろうか
字数でまだまだ使えそうな曲名は有りそうだし、東子さんの曲でいつか企画第二弾を展開してみたい

できるだけ
何にも言わずにさよならを

朝、涙
くちづけを待ってる
片想い

あえない夜
キライになりたい
ぎりぎりまで

恋上手
もしかしたら
ディスタンス

本当ね
あの日のふたり
宝物

一度だけ(か、最初から)
広いシーツにひとりきり


月明かり
あと5分だけ
ここにいる

最初から
映画を観よう
できるだけ

片想い
あなたのためにできること

恋なんて
今夜ベッドで
一度だけ

半分だけ
友達に戻れない
本当ね(か、夢の続き)