なんだかんだ言って、この方の東子さんへの気遣いは結構なものなんだと思う

そう再認識した事の始まりは、ベースマガジンのインタビュー記事で自身の代表作のベスト3に東子さんの「Hourglass」と紹介したこと

 

更にカノウプスの佐野康夫さんとのセッション動画第1弾の最後に演奏していた曲はメロディーこそないが明らかに「いつかきっと」のベースラインのそれだったし、

 

第2弾では自らがアレンジャーを始めるきっかけになった曲として東子さんの「誰好き」を公言

オリジナルラブのベーシスト公募で音楽業界に鮮烈に登場、短期在籍ののち離脱直後東子さん中期の作品へのベース、アレンジ、プロデュースのかかわりでスタジオミュージシャンの座を確たるものにしたわけだが、東子さんの作品に参加した経緯に対して余程恩義を感じているのであろうか

 

ファンが大好きな昔の代表曲の多くが小松さんの手によるものというのは紛れもない事実

その一方で曲を聴いても普段は彼の貢献度に中々思いを馳せる機会が少ないのも寂しい話だ

小松さん自身が東子さんへの恩義?の気合には及ばずとも、俺たちもその功績をもっと意識して評価してもいいのかもしれないな