昨晩、あるミュージシャンのライブに
足を運んでみた
 
都内某所イベントスペース内に
用意された椅子の数を数えたら
キャパは50人位、で収まらず
観覧席の後方の物置部屋?みたいな
ところへ立ち見客を無理やり入れて
超満員状態での開催となった
 
初めて訪れるこの場所については
印象的なことのオンパレードだ
未就学児童観覧可能だったし、
(確認できた最年少はなんと
乳飲み子!)更に時間が経つにつれて
わかったのは観客の大半がご近所、
常連客、ミュージシャンの知人、
関係者だったこと
果たして自分のような、その状況下で
お一人様完全アウェイを痛感していた
「一般枠」のオーディエンスが
当日どれだけあの場所にいただろうか
何より一番の驚きだったのは、
男は男、女は女、それぞれの仲間意識か
それとも地域柄が成すものなのか、
このカフェに出入りするための
ドレスコードでもあるかのように
風貌にかなり偏った傾向が見られた
ことである
普段の自分の生活基準ではかなり個性的に
見える個々人が主張するスタイルが
会場では逆に没個性になっていること、
それに気づいていないなら
悪い例えしか思いつかない…
その中でさぞかし俺の" コンサバ "な
出で立ちは他から浮いて見えたに違いない
ライブの演奏そのものは大変素晴らしかった
一方で、上述のような妙なプレッシャーに
苛まれ、ライブそのものよりも変な感想を
書いてみたくなったのである