アメリカの映画でよく観るトイレは

上下が40cm位開いてるが、

あれはレイプなどの犯罪を防止する為らしい

日本人の感覚だとあのスタイルは

相当ハードルが高いと感じるが

中国では更に防犯意識が高い?のか、

"ニーハオトイレ"と揶揄されるように

個室の仕切りがサイドにしかない

排泄設備が有名だ

それしか知らない現地人はいいが、

初めて利用する人は相当面食らって

安心できないと普通なら思う

 

前置きがかなり長くなったが

今回のポイントは、大の用を足す際の

神経の消耗についての話だ

外見は大人でも中身はまだピュアな

小学生の小生、小さな頃から継続して

いるトイレマナーをやめられず、

トイレで大の用を足す時は、無駄な

抵抗だがそれこそ息を殺して大の利用と

悟られないように最新の注意を払っている

滅多に使わない商業施設内のトイレで

あれば肝も据えようという気になるが、

比較的利用率の高い会社のトイレとなれば

如何に無音で過ごすか、如何に

スピーディーに、出来れば如何に無臭で

利用するか、トイレが戦場と化す

同じトイレに同僚の気配を感じている時に、

物音を立てるなんてありえない

例え誰かとランデブーが無くてもそれなりに

神経戦をくぐり抜けた後の疲労感が

原因で、決して満足いくリフレッシュが

得られるとは限らないのである

 

先日初めて利用したとある駅ビル内の

トイレは、サイドは勿論、正面ドアが

床から天井まで高さがありドアを閉めると

完全な個室になるという、まさに理想的な

トイレだった 

あれなら上記神経の消耗を相当低減できる

はずだ

 

オリンピックが景気にでもなればいい

これからあのタイプのトイレが

個室トイレの標準として全国へ

普及していくことを願わずにはいられない