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先日開催された2年ぶり

(昨年の"with legends"を『ビッグバンド

ライブ』という扱いにして)のバンドライ

ブの内容をMCを含めて、会場で取れるだけ

取ったメモと自分の記憶、そして有志の

ご意見を再構成して今回はブログに書いて

みることにした

断片的な記憶を繋いだ箇所もあるので、

全編正確な内容にしてある自信はないが、

当日の雰囲気だけはなんとか表現出来てい

ると思う

また個人の主観を混ぜて書いてるので

当日ライブを観覧された方が読まれた際、

不快に思われた場合はその辺の事情を

踏まえて頂き、是非ご容赦願いたい

※上記写メは公演終了後のもの スマホの

調子が悪くてややピンぼけ…

※改行の表示がおかしかったら文字サイズ

を調整して読んで欲しい

 

4曲目「悲しいうわさ」

この曲で今回のライブは気合いの入れ方

が違うと聴衆に認識させるアピールが

始まったと思う

何せ原曲に比べてビートの圧の凄いこと…

この日に合わせてベースの大神田さんが

原曲をリスペクトしつつ用意した

スペシャルベースアレンジ

佐野さんのソリッドなドラミングと

マッチしてこの曲の新しい魅力を感じて

腰がムズムズした聴衆が多かったの

ではないか

 

7曲目「流れ星」の前のMCで

東「地元の練馬は東京でものどかな

ところとはいえ、普段は月や星が見えない

だから偶然星を見た時の小さな喜びを

例えて月や星を扱った曲が増えた

のだと思う」

 

9曲目「銀座」

細かい話だけど、サビの部分は長らく

河野さんアレンジ(それを東子さんも

弾き語りライブで踏襲)を聴かされて

きたが今回の演奏はオリジナル通りの

コード進行だったのが新鮮だった

(他の演目でもオリジナル曲への

リスペクトを感じるアレンジが用意

されていたと感じた)

 

1度目のお色直しの時

10曲目「stay」の曲の途中でステージ裏

に消えて、11曲目「助手席」が始まり

ステージ中央から黒のドレスに着替えて

東子さんが現れた時、彼女のイヤープラグが

ちゃんと装着されてなくて、歌い始めても

女性スタッフが黒子のようにしばらく

ステージ上で東子さんの後ろに立ち続けて

慌ててプラグをセットするという

ハプニングがあった

東子さんは涼しい顔で歌い続けてライブ進行

へのダメージはなし

 

そういえば1回目のお色直しの後から

自分が座る4列目にも東子さんがつけた

甘い香水のいい香りが漂ってきた 

きっと最前列は嗅ぎまくりだったけど、

それだけでも脳内アドレナリン無制限

放出でアゲアゲだったでしょうねぇ

 

12曲目「夢の続き」後、3回目のMCの時

・「(バラード系が続いて)しっとり

 しっとりの上塗りが続いてビショ

 ビショ」って、言いながら彼女自身が

 吹いていた

・偶然開催日になった「敬老の日」に

 ちなんだ話

 実家に帰ると「この家はNHKしか観ない

 のか…」と以前は思っていたのに最近は

 (民放の)CMの連打が辛いとかバラエ

 ティよりドキュメンタリーがグッとくる

 とか、歳とともに趣向が変化する「波」

 が来ていると言っていた

・東子さんの姉君がこの日誕生日で50歳に

 なった 今日東子さんが音楽を発信して

 ステージに立つようになったのは姉君の

 お陰、120歳まで生きてくださいとの

 感謝の念が語られた

・カープが優勝したライブ当日、楽屋で山口

 出身のギターの山本さんは東子さん曰く

 野球観戦親父だったそうで、優勝を決めて

 ノリノリと紹介されていた

 

突然始まったメンバー紹介

・3回目のMCの途中「夢の…」の後、ホーン

 の2人がステージ裏に退いて居なかった

 のにメンバー紹介がスタート

・河野さん、大神田さん、山本さんのところ

 まできて「あれ? 居ないのかぁ 

 まいっか 後で2人は紹介します」と適当

 な感じ紹介が続いた

 

この下り、後日掲載されたセトリの写メに

書かれたMCのタイミングを見て今考えると、

始めから演出だったのかなぁって思う

 

・河野さんは音楽の師として尊敬している

・カープファンの山本さんは永年の付き合い

 を経てバンドライブは初めてで胸熱

・神ちゃんは日サロでもう少し焼いたら

 六本木でビラを配ってる人に見える 東子

 さんの後ろで、リハーサルの時からブリ

 ブリ伝わる神ちゃんの演奏が気持ちを

 高揚させてくれる

・佐野さんとは今回のバンドメンバーでは

 一番付き合いが長く、青春時代に叩きま

 くってくれたのが思い出 古内東子を見に

 来てくれるファンは佐野康夫を見に来てい

 ると言っても過言ではない 

 普段は言葉数が少なめで、縁の下の力持ち

 的存在だと思うが、他の現場ではちょー

 喋っていたらどーしよー

 "ドラマーを目指す男子の目標とされる男、

 ミュージシャン"として紹介されていた

 

ところで、2013年8月の渋公以来、再び

佐野さん、大神田さんのオリジナル

バッテリーで聴く今回のライブ

「夢の続き」そしてアンコールでまさかの

「Where You Are」の再演は楽しめた

(なんでも、「Where…」の曲の入りの

ところで佐野さんが大きめの

声で「ワンッ・ツー」とカウントしたのは

予定にないアドリブだったとか)

そういえば、2013年2月の東子さん初の

Blue Noteのステージ、佐野さんとの共演は

15年ぶりだったわけだが、「映画を観よう」

の入りの時にも大きめのカウントがあった

のを思い出したがあれもアドリブだった

のかなぁ

東子さんがブログで大神田さんが好きな

曲として「夢の…」を紹介していたが、

俺もこの曲のベースラインはとても

グルーヴィで大好物だ

 

4回目のMCの時、メンバー紹介の続き

・鈴木正則さんは付き合いが長くなって、

 対面すると安心する人

・鈴木圭さんは東子さんのステージでは

 初めて 初対面ではないが、リハの時遠く

 から歩いてくる姿はゆるキャラっぽくて、

 可愛いとよく言われるでしょ?と

 紹介された

 

15曲目「大丈夫」前のトークと演奏開始後

東「乗りたくてウズウズしてたでしょ

 残念ですがこのまま終わります

 敬老の日だからどうぞ座ったままゆっくり

 聴いて欲しい 手拍子も疲れるから全然、

 全然本当に要りません

 じゃあ、『大丈夫』を歌いますが、手拍子

 要りませんよ 全然そういうのは求めない

 人だから」

しかしいざ曲が始まると彼女は自ら大きめ

の手振りで「盛り上げて」と聴衆を煽り

まくり 

東「やっぱり手拍子、欲しいなぁ」と

呟いたかと思うと間奏の時、

東「もっと(手拍子)大っきく欲しいな 

もっとちょうだい、ちょうだいドキドキ

ちょうだいドキドキドキドキ、ちょうだいドキドキドキドキドキドキ」と幼少の

女の子のおねだりのようで

可愛らしかった

 

16曲目「いつかきっと」

昨年のライブもこの曲からだったが、

東子さんの「やっぱり最後はもっと欲しな」

のコールで、前列の方から一気に総立ち

3階は遠くて奥まで確認できなかったが、

少なくとも2階席までは総立ちだったと思う

東子さんも終盤疲れが出ている頃だと

思うが、ステージを右に左に動き、それ

まで以上に声を張り上げて聴衆にアピール

間奏で河野さんのソロエレピが始まると

短く「河野伸! 伸様!」と聴衆へ演奏

への要注目をアピール 

また2番のAメロ「う〜〜 心の中はあ〜〜」

の歌詞の部分、オリジナルを無視して

アドリブメロディでアピール 

こういうアクションは彼女が乗っている証拠

これを受けて神ちゃんが

「すげぇ乗ってんな、東子さん」って

ニヤ笑いの顔をしたのが印象的だった

 

こうしたファンには嬉しいパフォーマンス

は、長い尺のおかげでセトリ構成を工夫

できて中後半に盛り上げの演出を持って

これるバンドライブならでは

普段の大人しい弾き語りライブでは彼女の

ここまで元気な歌唱は聴けない、参加した

者だけが享受出来る特権だと思う

 

アンコール「誰より好きなのに」の前

・東「温かい熱い拍手、ありがとうござい

 ます やはり頂けるなら大きい方が

 嬉しい あれ、あの曲やってなくない? 

 せっかく盛り上がっていただいたのに、

 ここにバラードをもってきてしまったのは

 私の誤算 だけどこの曲を聴いて一息

 ついてください」と自らリードした進行

 を踏まえて自虐的なコメントをした

 

最後のMCのとき

東「『誰より好きなのに』って終わる感じ

 するよね? さっきバッと立っていただ

 いたときの景色が忘れられない 

 凄い良かったな あれ、今日のハイライト

 私のライブって、今日は乗るぞーって、

 タオルを持参して来る人、いないじゃない

 ですか そういうノリじゃないのに、自然

 発生的にさっきみたいになるのって、

 凄いよね それって『That's live』

 でももう無いな、きっと まだまだ曲は

 あるけど、是非座って、じっくり聴いて

 ください」

と偽りの謙虚さをちら見せつつ完全に

聴衆を煽動する「悪女」と化した彼女の

笑顔…

そしてさっき書いた佐野さんの

「ワンッ・ツー」カウントに続けて

「Where…」がスタートしたのだった

ここ、もう耳が麻痺してて良く聴き取れ

なかったのだが、曲のイントロの部分で

東子さんは駄目押し的に「踊って〜、

揺れて〜」とか言ってたかもしれない

なお、「Where…」の間奏途中、尺を8小節

長くして2回目のメンバー紹介が行われた

 

同期音源のこと

東子さん以外ボーカルマイクを使う

メンバーが今回いなかったのに複数の曲で

バックコーラス、しかもどうも東子さん自身

のボーカルらしきコーラスラインが

流れていた

とても気になったので、あるルート経由で

河野伸さんに確認してみたところ、あれは

レコーディングの音源を使用していた

とのこと

自分が知る限り、東子さんのステージで

河野さんのこの手心は初展開なのでは

ないかと思う

 

 

 

 

 

 

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最後にtwitterから拾った公演最後の

様子の「盗撮写メ」を無断掲載

(撮影者はルール違反の意識ありありなので

自分の無断掲載含めてこの際勘弁を

但し、Amebaや事務所の

意向で削除されてしまうかも知れないから

閲覧は早いもの勝ち 

ま、大写しでないから大丈夫かな…

佐野さんのドラムに向かって右手順に

大神田さん、山本さん、河野さんの

セットである

東子さんがアンコール用に最後に着た

「フーシャピンクのドレス」とはこれのこと

 

 

スマホの「小さな」画面で長過ぎる文章を

イライラしながら最後までお読み頂いた方、

感謝、感謝