結局、自分が望んだとおりにはならなかった

9敗目を期することを目的とした企画はダイハツ幹部や

電通担当者には理解してもらえなかったようだ

一般的にこのような趣旨の催しへの応募の

結果とすれば、自分が得た結果はいわゆる「参加賞」といった

ところなのであろうが、

「打倒!WAKE」のwebで紹介されているトップ3の

入選作品を見る限り、それらは斬新かつ真面目な

アイデアを具現化してはいるが、最初から文字通りWAKEの

『打倒』の狙いが嫌でも伝わってくるのだ

かつてこのブログで所信表明を掲載して宣言した通り、

今後あんちゃんが繰り出す新しいコンセプトカーは

必ずWAKEに負けるという宿命を背負うべきで、

勝ちを意識した車では永きに渡るWAKEのCMシリーズに

通底する敗北の美学として面白くないのだ

あるいは、ネタ切れの台所事情から苦し紛れに

企画された今回の企画を最後にこのCMシリーズを

終わらせるというのであれば、潔く俺もWAKEとの

付き合いを断つ決意も生まれるというものだが、

果たしてダイハツ幹部陣にその覚悟があっての

審査結果なのか、今後の展開に注目したい