今更ながらタイトルのアルバムを聴いてみた
お目当ては言うまでもなく
古内東子さんの「誰より好きなのに」の
カバー曲である
このアルバムが出るまで
Twitter上でJUJUの歌い方が東子さんに
似ている、というレビューを
散々見せられてきたが
個人的には全然別物だと頭から否定してきた
しかし同時に、
そこまで言うなら一度カバーを歌わせてみたい
という興味はあり、満を持しての今回の
カバーアルバムへの東子さんの
曲の収録には色々な期待を寄せていた
果たして、この代表曲のカバーに関してだけは
聴いてから考えを少し変えたくなってしまった
うまく言えないが、最初は東子さん独特の
喉から絞り出すような歌唱方法を、
JUJUがわざわざ真似をしているようにも聞こえたが
更に分析してこれは歌い手の問題ではなくて
歌詞と曲がそういう歌唱を歌い手に
強要しているように思えてきた
多分そのあたりのバランスは歌い手によって
微妙に変化して感じ方は変わるのだろう
カバー曲に乗せる前にそのことに
気づいた一部のリスナーの方々、
みんな、いい耳持ってんなぁ…
ちょっと反省する次第である