終わりかけたライターで何度も火を灯すように
さよならの予感から目をそらすのはやめましょう
何も汚さないで
心さえ無傷のままでいることを望んだら
永遠に今のまま

 
 
最近このサビ部分のフレーズが何故かやたら頭の中をグルグルまわる
古内東子はこんな女の情念が吐き出される様を具体的なシーンが浮かぶ歌詞に起こして曲に乗せる稀代の天才である
 
1994年リリースのアルバム「Hug」の収録曲だからこの曲を作った時彼女はなんと22歳だったわけで、若くしてこんな詞を書ける彼女はこの歳までどんだけ豊富な恋愛体験を積んで来たんだよ?って、当時曲を聴いたファンの間で物議を醸したわけだね
 
で、グルグル纏わり付いている理由の結論
歌詞の「さよならの」の部分を別の言葉に置き換えて最近の自分の境遇に重ねて共感しているのかもしれない