今日の読売朝刊のくらしのコラムにあった
デジタルネイティブに関する記事に
目がとまった
このブログで過去2度に渡り、
メール受信に即レスしなくなった己の
心の「成長」について書いたが、
そのコラムには30歳前後の人達を筆頭に
日本の人口の3割を占めるまでになった
その勢力に属する人達が、SNS等で構築した
繋がりを維持するために、情報発信から
レスポンス全般に対して窮屈な気遣いを
してストレスフルになっている、という
自分とは真逆の実態が書かれていた
言葉は絶滅したが、いわゆる「KY」恐怖症が
密かに重症化しているというわけだ

コラムにこんな一文があった
「子育て仲間が投稿すると、すぐに『いいね!』
をつけたりコメントしたりしないといけないので
家事が進まないと悩む人も多い」
自分のようにある程度の「KY」コントロールが出来る人は
こんな呪縛がただの狭い世界で生きる知恵
でしかないことに気付いて、「キャラ」立ちで
時流に付き合っている者も多いと思う
しかしある程度のマスとしてこの世代が
将来年をとったとき、漠然と感じる不安が
杞憂であればいいと思う