昨年9月にこのネタで1度
ブログを書いている(下記記事)
http://ameblo.jp/ooboob/entry-11344704848.html

その時点では映画館に足を運んでみようと
思っていたのだが、ヒット要素に恵まれなかったのか
あっという間に公開期間を過ぎて
いつしかレンタルリリースが開始されるのを
待つ生活に切り替わっていた
そして先日いよいよ解禁日を迎えたので
本日満を持して視聴してみたのである

大凡のストーリーは事前に把握していたし
YouTubeを漁ればそこそこの数の
ネタバレ映像がUPされているので
一見後のビジュアル的衝撃はあまりない
むしろ印象に残ったのは衒学的過ぎる脚本である
脚本を担当した1人、デイモン・リンデロフは
あのLostシリーズを担当した人、と聞けば
その鞘の収めどころの無さの半端なさにも
納得である
幸いなことに、日本人的には
上述のLostの他にエヴァを初めとした
わけのわからない謎解きに付き合う土壌が
近年醸成されているから、シリーズ化と聞けば
次作に期待を寄せるという寛大さも
持ち合わせようが、前回の関連記事で触れたように
アンチプロメテウスを標榜するコアなエイリアンファンから
すれば、続編などの製作に名乗りを上げる
映画関係者がいれば、脅迫電話のひとつも
かけてやろうか、という危ない発想も出るかもしれない
ひとつ心配なのは、日本で公開された
この種の全てが一度に説明されないハリウッド映画って
続編の存在が発表または噂されたとしても、
最終的に公開に結びついた例が少ないんじゃないか、
ということである
永年受け入れられている『エヴァスタイル』には
あって他にはないもの、
それがうまく本に乗らない限り、今後も成功事例は
数が限られてしまうに違いない