自分が利用する路線に限った話ではないと思うのだが
深夜の電車は若者の乗車率が高い 
これは彼らの夜遊び好きや残業率が高いことが原因だろう
そういう帰宅時間帯別に乗客の色分けが明確になっているということは、
極論かもしれないが、その路線沿線では、
職場で上司が先に帰る→残業や夜遊びで帰りが遅くなる若手社員、
という構図の会社が多いということでもある

当然、管理職の立場上、上司は部下の残業量や内容を
コントロールして限りなくゼロに近づけたいはずだ
それは部下も残業がなくなれば早く帰ることができる、
という理由で異論はないはずでここで利害は一致している
ここまでは当たり前の話だが
ではその方法論についてこんな案はいかがだろう

残業をしないで帰ると給与が増える


言い換えれば、残業代は会社は払わない、ということである
非管理職対象に上積み給料の総額を決定、
全員がノー残業なら均等に山分け、残業をした時点で
その社員の上積み分はゼロとなり、
頭数が減ったノー残業達成者の人数で頭割り
一方残業をした社員は残業時間分だけ固定給から
減額されていくという仕組み
(残業をした人間がノー残業社員の上積み給与を払うということ)
一見、ペナルティみたいだが、これであれば上司も
積極的に残業を依頼しづらい、もしどうしても緊急に
残業を依頼する場合は、上司自らの身銭を切って
(つまり、自分の固定給から「部下の残業代」として減額される)
バランスをとる、残業となりそうな対象の仕事は常時
実行前にふるいにかけて、納期から逆算した
進捗スケジュールを部署として立案、計画から外れた無駄な業務が
ないか、遅れの回復への策をどう立案するかなど、
組織として目を配る
仕事が納期に間に合わなかった場合はペナルティ扱いとして
完遂するのに必要な時間を会社が見積もり、
未達残業代として担当役職から徴収する

別に突拍子もないアイデアではなく
直ぐに始められそうな、いやもうどこかで
始めているかもしれない、真面目な内容に
なってしまった
こういうジャンルの話に、自分でもびっくり
するような突破口を提案できたら
大分昔のちょーしが戻ってきたんじゃないかと
実感できる気がする