秋 take 茶 | 神以て不実
久々に行った六本木の
国立新美術館
建築界の巨匠 故 黒川紀章氏の設計だ
素人ながら
こういうユニークなデザインの建物を
見る時、いつも思うのは
新しい部材を使っているなあということ
設計が先にあって、それに合わせた部材を
探すのか、それとも部材に合わせた発想で
設計のイメージを固めていくのか
実際、そうした細かな部分の決定までは
著名な建築家が携わる大きな物件では
建築家本人は関わらないのかもしれない
もう一つ思うのはメンテナンスが
大変そうだな~ってこと
施主がそこまでソロバンを弾いていて
設計を依頼しているとしたら
入館料などの形で結局
僕らが間接的に意匠費を
支払っていたりする

