「体験売り」ってことば
ご存知だろうか?
商品、サービスを提供する側が
商品に関する自らの「体験」を
「ドラマティック」にうまく伝えて
商品力を底上げする、
商品に潜在している価値を
自分で再度掘り起こしてみて
「体験」として消費者に伝えて
結果的に売り上げを伸ばす効果が
あるという
これは実演販売のテキスト版
みたいなものだ
多くの場合、その商品、サービスがいかに
優れたものであるか
自らの感動体験、知識習得過程をなぞって
その特性を紹介していく
それは、いわゆるポップを活用した
文字情報として展開される
実演販売同様、使った人の目線は、
消費者側にとって受け入れやすいという
ことなのだろう
ここで仮説を展開する
「体験売り」の最大の媒体は
「口コミ」だとする
適用対象に食品、日用品の割合が
多いということは、
つまり、デパ地下の試食のように
消費者に実際にそのサービスを
使ってもらい良さを実感してもらうのが
一番早い
つまり、既存媒体への商品広告掲示を
一切やめて
口コミをしてくれる黒子役のスタッフに
お金をまわせばいいのだ
例えば、コストをかけて売りたい商品を
少ロットのサンプルで配布し、最大の賛辞を
つけて他の人にすすめてもらえばいい
この方法論は既に一部実践されている
店舗でサンプルを無料で使わせたり
街頭での配布はまさにその入り口にあたる
アルファブロガーを集めて、商品の内覧会を
開き、評価をブログに書いてもらうのも
この変形といえる
しかしどうだろう
調べてないけど、これって独占禁止法や
景表法なんかに抵触したりしないのか
ちょっと行き過ぎた感はあるのだが
同じ法律関連でいうと、
法改正で中国人観光客を
大量に受け入れる姿勢を見せている
わが日本国
どうせこれをやるなら、日本人にお金を配るより
中国人に渡した方が効果は1000倍くらい
あるかもしれない
なんか、ネズミ講や健康商法っぽくなってきたな、
このアイデア