家族だけでなく、お客様を迎える場所でもある玄関。広くスッキリと感じる玄関にする工夫を考えてみます。スッキリは前回でお話ししたシューズクロークが本領発揮しますので、今回は広く感じさせる玄関について考えてみます。
玄関を広く感じさせるポイントは奥行きよりも横幅です。コートを着たり脱いだりする時に腕が壁にぶつからない広さがあると、余裕を感じますね。また、お子さんの登校時にもランドセルがぶつかりあって喧嘩になりながら靴をひっかけ出かけていく慌ただしさが、荷物をわきに置いてしっかり靴を履き、笑顔の「行ってきます」が聞こえる朝になります。
では、ホールへ上がる高さはどうしたらよいでしょう。昔の玄関は上り框が高く、300㎜以上が普通でした。ちょっと腰かけてご近所さんとお話ししたり、座って靴を履くには良い高さですが、お年寄りや子供には上がるのが大変な高さです。上がりやすく、靴も履きやすい、どちらもラクに出来るお勧めの玄関の高さは200~250mmです。マンションでは段差のないフラットなバリアフリーの玄関が普通です。これは外から玄関に入るまでに廊下やエレベーターを通る間に靴の砂が落ちそのまま引きずらない想定になっているんです。
