親として不適切とは | 元刑事の手帳

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元刑事、現在刑事告訴専門の行政書士のブログ

子供の成績に関心がありますか?。


もし、子供の成績が下がったら

親として、あなたならどうしますか・・・?。


あんたの為だから

自分の為だから

頑張って勉強しなさい。

なんて、言って叱りつけていませんか。



これが子供を追い詰めてしまうことになるそうです。


子どもの自主性に任せたいと思いませんか。


子どもがのびのびとしているか否か。

それは、子供の顔の表情を良く見ることです。


子供の表情には、幸せが表れます。


刑事は、ホシの表情を読み取り

ホシの心を底を読み取ります。


親も、刑事も同じです。


目の動き、顔のゆがみ

唇の動き、頬の動き等など。


子供が輝いているのか

悲しんでいるのか

悩んでいるのか

喜んでいるのか


親は、子の表情を読み取って下さい。


子供も親の表情や雰囲気を

親以上に敏感に読み取っています。


子どもの幸せを祈り

健全な伸び伸びした子どもに

育てたいのならば

子どもを追い詰めないこと。



あなたは、子どもにとって

不適切な親になっていませんか。



以下は、朝日新聞に掲載の

親として「不適切な扱い」

に気づくチェックリストです。

〔武蔵大学の竹田信子教授による)



こんな親になっていませんか?

○子どもの社会的評価は、育てている自分の評価だ。

○子どもの欠点が自分の欠点と同じ様に思えて、何とかしたい。

○子どもをコントロールするのは、子どもの為だと思う。

○子どもが自分の思い通りにならないことを受け入れられない。

○叱り始めると冷静さを失う。

○睡眠や食事を減らすなど、子どもの発達にマイナスになる制限を継続している。

○叱責から逃げられないように追い込んでいる。



接し方を変えたいときは

○子育てや教育の目標を言葉にして、子どもが本当に幸せになるのか問い直してみる。

○子どもは、叱れば伸びる、思い通りになると思い込んでいないか振り返ってみる。

○親が自分の生活を充実させることに力を注ぐ。

○冷静さを失いそうになったら、子供のいないところに移動する。

○話ができる仲間を見つけ、電話をしたり、会って話を聞いてもらったりする。



あなたも、子どもの為にチェックしてみては。

チェック結果は、如何でしたか。


大切なことは、親が

子供を愛すること。


親の見栄で子どもを

育ててはいけません。


子どもの良いところは

褒めてあげて下さい。


悪いところは

叱って下さい。


悪いところとは道徳

人間としてです。