最近JALで導入されている最新鋭機のエアバスA350を見ていつも不思議に思うことがあります。というのも主翼先端のウィングレットの形状が見る角度でいろいろと違うかたちに見えるため、実際の形状は一体どうなってどうなっているのだろうか?とささやかに悩んでいるのです。先日羽田空港でたまたまA350が3機同じ場所で別方向に向いているのを見かけたので写真に撮りました。下の写真がそうですが、矢印の3つの翼端はどれもA350のものです。左上はほぼ横から見た主翼、右のはほぼ正面を向いている主翼、そして左下は正面より30度から45度くらい斜めに向いたものです。

 

  3機のA350の異なった向きのウィングレット

 

上の左右2つの矢印のかたちはそう違和感なく受け入れられるのですが、いつも不思議に思うのは左下矢印のかたち。「クルッ」と巻いているように見えますよね、どうかするともっと上端が丸まって見える角度もあります。上の2つのかたちの翼端がなんで見る角度が違うだけでこれだけ丸まって見えるのかがどうにも納得がいかないわけです。

 

最近の飛行機は大なり小なり何らかのウィングレットが付いているので、それ自体は珍しくないのですが、A350だけがミョーに丸まって見えるんですよね。我々一般人はエプロンに降りて翼のまわりを角度を変えて見ながら確認するわけにはいかないので、自分のいる場所から見える範囲でしか判断できないためいつまで経ってもこの答えが出ません。

あ"~~ モヤモヤするぅ!(笑)

 

ちなみにウィングレットとは何ぞや?と思われている方に簡単に説明すると、上空で主翼先端にできる空気の渦をコントロールして、燃費や揚力の向上・騒音の減少などに貢献するものです。詳しくはネットで調べてください。

 

  5月9日17:30頃の富士山頂、まだまだ雪がいっぱい