今朝は少し早く目が覚めたので、思い立って出雲大社までひとっ走りお参りしてきました。もともとは米子の映画館で「翔んで埼玉」の続編を観に行くつもりだったんですけど、午前中に出雲大社に行ってから米子まで戻るとちょうどいいタイミングの上映時間のがあったので、これに合わせて動こうと決めて出発しました。
今の出雲は神在月真っただ中、22日の夜に稲佐の浜で神迎祭があり29日まで八百万の神様方が集合されています。なかなかこのタイミングでお参りできないのですが、なんか今日はとんとん拍子に事が運びまして。7時過ぎに家を出て松江まで一般道を野を越え山を越えして走って出雲大社に着いたのがちょうど10時でした。高速を使えばもう少し早く行けたんですけど、年金生活者の老人は節約も必要なんで(笑)。ちなみに経費節減のため、クルマも軽で行きました。この時間でもすでに広い駐車場は満杯でした。実際まともに並んだら小1時間は待たないと入れないくらいだと思うのですが、ちょっと裏ワザを使ったので10台くらいの待ちで入れました。あ、裏ワザといってもズルはしてませんので誤解しないでくださいね、ただちょっと他の人より道が分かっているというだけです。
今日は朝にかけて中国山地では雪の予報になっていたので出足は遅いだろうと思ったのですが、やはり神在祭恐るべしでした。でも境内に入ると意外に人が見えませんでした。一見した感じでは1月後半の週末と較べても1/4もいないのではと思えました。まあ後で理由は分かったのですが。今日の出雲は小雨模様でしたが、お陰様で私の参拝中は傘がいらない程度で済みました。ありがたいことです。
参拝を終えたら、今度は一気に米子まで走って映画館へ。「翔んで埼玉」を観ちゃいました。これもおととい封切したばかりなのであえて詳しくは書きませんが、個人的にはもっとぶっ飛んだものを期待していたのに、というのが感想です。
出雲市内に入って斐川を渡る橋の上。なんと出雲大社から虹が出現していました。
駐車場が満杯のわりに境内は閑散としています。
神在祭の期間だけ八百万の神様が滞在される十九社の扉が開いています。
素鵞社、なんとこの列が十九社のところまで100メートル以上続いていました。これが境内が閑散としていた理由でした。私は失礼して石段の下で手を合わせてきました。
米子の町から見た大山。