銭洗弁財天 宇賀福神社  神奈川県鎌倉市

 

祭神:イチキシマヒメノミコト・ウカノカミ(弁財天)

関連サイト:銭洗弁財天宇賀福神社 - 鎌倉市観光協会 | 時を楽しむ、旅がある。~鎌倉観光公式ガイド~ (trip-kamakura.com)

 

前記事でも書きましたが、建長寺にお参りした後どうも体力的に無理っぽいと思って一旦断念したはずだったのですが、なぜか参拝を強行してしまいした。これは呼ばれたのか、はたまた銭を洗って金運を得たいという欲のなせる業なのか、どっちなんでしょうね?まあたぶん後者だと思いますが 笑。

 

建長寺から北鎌倉駅に向かって歩き始めて数分、「銭洗弁財天まで20分」という看板が目に入りました。実際に20分でたどり着けるのはかなり足腰の強い人だと思います、山を大小2つ越えますので私は休みながらですが40分近くかかったと思います。2つ目の山を登り続け、下りになったと思ったらいきなり鳥居が、その奥にはトンネルが見えました。一瞬「?」となりましたが、このトンネルの奥に神社がありました。ぼんやりしていると通り過ぎる可能性があるので注意が必要かも。

 

弁財天手前の最後の上り、遊歩道というより獣道

 

 

最初に線香とロウソクを買い、そこで銭洗い用のザルを一緒に持っていくのですが、なんと私は足元に並べてあるザルに気が付かずロウソクと線香だけ持って洗い場に行き、ザルがないので誰かの使いさしのザルで洗ってしまいました。何か変だと思いもう一度線香売り場に行ってみたら、そこにザルが置いてあるのに気が付いたわけです。なんかモヤッとしたのでもう一度線香とロウソクを買って洗い直しました。ご利益・お陰があれば年金生活者としてはとても助かるのですが。

 

何せ、ここにたどり着いた時点で足腰はヘロヘロで息は上がってヒーヒーハーハー状態。マトモな思考能力がなかったのが原因でしょうね。よく事前に調べてから行くべきでした、反省。

 

それにしても入口の岩山をくりぬいたトンネルといい、浅い洞窟の銭洗場といい、なんとも不思議な感じの場所でした。ここまでの道の雰囲気も含めて、映画で鎌倉を舞台にした妖怪物語?という映画さながらに何か見えない存在があちらこちらにいても不思議はないと感じました。まあいろいろな歴史が凝縮されていますし。ちなみにこちらも日本人は少数派のようでした。