コロナで外出自粛とはいっても、まあ私の住む地域は基本的に人口密度などという言葉とは無縁の田舎のこと、GWといえども我が家も含めてどこの家でも帰省を控えているのでガラーンとしてます。お陰様でカレンダー通りに休日があるのですが、日々畑を耕したり草を刈ったりしながらのんびり過ごしています。

 

 

とはいえ、基本的に家にじっとしていられない性格なので気分転換のためにちょろっと1-2時間程度かけて山の中をうろうろドライブしてます。そんな中で久しぶりに中和神社の前を通りがかったので手を合わせて来ました。こちらは以前にも記事にしてますが、人工衛星の初代「はやぶさ」プロジェクトで中和エンジンの復活を願ってJAXAのマネージャーが参拝したということで有名になった神社です。実際は「ちゅうわ」ではなく「ちゅうか」と読むのですが、漢字が同じだったのが縁だそうです。

 

  後ろのまっすぐな神木がどことなくロケットっぽいと思いません?

 

所在地は岡山県真庭市蒜山下和、祭神は「久那渡神」です。今回ちょっと驚いた発見がありました。本殿の左右両側にそれぞれ摂社があるのですが、それぞれに狛犬が配置されています。この向かって左側の狛犬が一般的な獅子ではなく、「犬」にしか見えないんです。獅子の代わりにキツネというのはよくありますよね。実際この奥の2社のうち一社は稲荷社なのですが、どう見ても犬なんです。有名な秩父の三峰神社だと犬というか「オオカミ」なんですよね、確か。傷みが激しいのが残念ですが、下の写真を見てください。

 

 この顔、「犬」ですよね?