先週から暖かい日が続き、気がつけばどこからともなく「カメムシ」が出没して困っています。奴らはホントに思いがけないところに潜んでいるので油断ができません。
暖かいと言えば、ちょっとだけいい事も。クルマの燃費が良くなってきました。昨日は出雲大社まで約350キロほど走ってきたのですが、スバル・エクシーガの燃費は14.8キロでした。嫁さんとバアサンと3人乗車で山あり谷あり、高速ありの信号機は非常に少ないながらも(ハイ、峠2つありの山道です。笑)決して燃費が伸びるルートではないのでびっくりです。ミライースの方も24キロ台が出始めました。寒い日が続くと23キロ前後で低迷していたのが、日中に気温が10数度まで上がると急に伸び始めました。ちなみに2台ともスタッドレスタイヤを履いた4WDなんですよね。

ということで本題ですが、タイトルの通り昨日は出雲大社にお参りしてきました。我が家的には父の1周忌&命日が終わり、この参拝が今年の初詣という位置づけです。私としては父の49日を過ぎてからは普通に神社に行っており、出雲大社も去年の秋の神迎祭にも行っているので今更といえばそうなんですが、嫁とババは(苦笑)。以前は私も葬式が出たら1年間神社に行かなかったのですが、知り合いの神職さん(複数)が50日祭(仏の49日)を過ぎたらお宮に行ってもいいと言われたので今はそうしています。
数年前に出雲大社の最寄りまで高速道路が繋がり、30年前は100%一般道で4時間近くかかっていたのが、徐々に高速道路が伸びるのに従って所要時間が短縮され、今では2時間ちょいで行けるようになりました。逆に高速アクセスが良くなったため、今は10分少々余計にかかっても高速代半額のルートを選択しています。ただクルマ酔いするメンバーがいたら最悪ですが…。
出雲大社までの道中はけっこう雨が降っており、天気予報は曇りのち晴れだったのに?と思いながら大社の鳥居が見えるあたりになると雨が上がりました。そのあとは大変良い天気になり、ちょっと風が強くて境内の杉から花粉(!)がボワボワ舞っている以外は最高の参拝日となりました。これもお蔭でしょうかね?

拝殿で手を合わせ挨拶を済ませてから祈祷受付所に行ったらちょうど11時の組が案内されているところで、結局1時間待つことに。この1時間が結構長く、そのまま帰宅時間を押すことになるためちょっとがっかりでしたが、普段は境内を巡らない嫁とババ(足が悪い)もゆっくりと歩いてきたので、これはこれでよかったのかもと思ってます。
祈祷も時季外れということもあり同じ組は全員でも30-40人前後と、1月に来ることを思えば5分の1以下で、後でお札を送ってくださいということで先に帰った人のぶんを含めてもかなり少ないためすぐに終了。というのも一人(または一家族)ごとに名前と住所を読み上げるため、多ければ多いだけ時間が掛かることになります。結局は1時間待っても、実質30分くらいのロスで済んだ計算になります。まあ、出雲の神様がウチのバアサンにこれから何度もは来れないんだから、たまにはゆっくりして行けと配慮してくれたのかもしれませんね。


中国地方では「出雲屋敷」という言葉があり、ウチも20数年前に我が建てたてた時から出雲屋敷にして毎年年貢を納めに来ています。金額は1000円でも1万円でも思う金額で構わないですね。そういうわけで、氏神様と出雲大社は特別なお宮ということになります。
かつて長男が出雲大社でちょっと変わった出来事があったり、次女が初めて会った上司が霊感がある人でいきなり出雲の気を感じると言われたりと、なんかあるんですかね?なんで私にはなーんもないんでしょうかね?でも何もないのが一番というのが分かっているくらいには大人になりました(笑)。
祈祷が終わったら最近整備された門前の「ご縁横丁」を少し散策したあと、お約束の出雲そばを食べて一気に帰ってきました。