先週末は天気も良く、家の用事もないしかなり自由で贅沢に過ごしました。
週末というか金曜日の夜は地元のちょっと変わった祭りだったのですけど、急に見に行きたいと嫁さんに言われて何年かぶりに行ってみました。県内ではかなり有名で、だんじり(山車)をぶつけあうので喧嘩だんじりと呼ばれています。


祭りの日が決まっているので、今年のように金・土と週末に掛かる年はそうないため、人出も例年より多かったのではないでしょうか。まあ、私の地区はこの祭りに関係ないのと仕事帰りに寄るほどの気もないので子供たちが家を出てからはもう何年も見に行くこともありませんでした。久しぶりに祭りの熱気に触れるのも悪いことではないですね。

土曜日は映画でも観に行こうと思い立ち映画館を調べたのですが、米子のイオンが時間的にベストだったので米子に出掛けてきました。観たのは「ハナレイ・ベイ」と「コーヒーの冷めないうちに」の2本でした。もともとハナレイベイを観たいと思っていたのですが、せっかく行くならもう1本観たいけど時間的に会うのはないかいな?ということでコーヒーがまるで2本立てのように続いていたんで。
私は60歳になっているので、ほとんどの映画館で安く観られるのですが、嫁さんはもう1カ月は50代なんで普段は2人一緒でないと安くならないのですが、土曜日はムービックスデイということでだれでも安くなる日でした。そういうわけで同じのを観なくていいから買い物がてら一緒に行かないかと誘ったのですが、なんか別に用事があるということで断られました。それじゃあ、一人で好き勝手にできる、ラッキーということで上のように2本立てにしました。
今回見た2本は偶然に吉田羊フェスのような感じになりました。ハナレイベイは吉田羊主演ということが分かっていたのですが、コーヒーの方はほとんど調べてなかったので吉田羊が出ているのを知りませんでした。全然タイプの違う作品でしたがどちらも楽しめました。内容はあまり書かない方がいいでしょうね(笑)。
吉田羊フェスということで、彼女について何となく感じたことを一つ。たまたま最近何かの番組で、手がとても長いということを本人が言っているのをみました。で、まあ2本の映画でかなりの時間彼女の所作を見ていたわけですが、動作が白人の男性の老人(失礼)とよく似ていると思いました。彼らは日本人と比べると手が長いため、前にかがんで物を取る動作が日本人とはちょっと違う感じがします。うまく表現しづらいのですが、ちょっと違うんです。
でまあ吉田羊さんが前にかがむときの感じがそれとすごく似ているんです。前からちょっとだけ感じていたのがほぼ確信になりました。まあ、どうでもいい事だし、私が勝手に思っているだけですけど(笑)。
日曜日は以前から気になっていたスバルの小傷だらけのボディをきれいにしてやろうと思い立ち、半日かけて洗車とワックスを念入りにしてやりました。実は全オーナーがコーティングをしていたので、小傷はあるものの水のはじきがすごく良かったんでコンパウンド入りのワックスを使ってコーティングをはがすのに躊躇してました。でもついにやっちゃったんで、これからは艶出しに手が掛かりそうです。
そのあとは前記事に書いた「宮城谷昌光」の本とコーヒーを持って近所の山に行き、適当なところに駐車して日が暮れるまで読書。日が暮れた後は家で続きを読み終えました。まあ、そんなこんなでかなり贅沢な2日を過ごせました。
これだけ自由に過ごすことのできる週末が次はいつあるのかは分かりませんが、ちょっとだけ定年後のスローな嘱託勤務モードに慣れてきつつあるのかな、と思います。改めて神社巡りにも復帰しなければとも思ってますし、金のかからない休日の過ごし方を工夫していかなければ、ですね。