この3連休、昨日と一昨日の土・日は前記事で書いた通りですが、カアチャンが昨日から留守で、今日は何も用事を言いつけられない上に天気がとても良かったので、一人でぶらぶらと出かけてきました。

どこに行こうかと考えたのですが、最近目が一層見えなくなってきた(近眼→老眼+α)ので、一度松江の向こうにある「一畑薬師 = 目に効くとされている」にお参りしてきたいと思っていたのを思い出しました。それに以前から松江城にも行ってみたいと思っていたため、松江までドライブということにしました。

イメージ 1

一畑薬師はこれで3度目か4度目になるのですが、ちょっと思い出のある場所です。もうかれこれ40年以上前になりますが、私の母方の祖母がまだ何とか出かけるくらいの体力があったころ、祖母と母と姉とその娘(姪)の女4代を連れて山陰1泊旅行に行ったことがありました。私はまだ米子に下宿していたころなので、ホントに運転手だけで女4代だけで足立美術館の側の旅館に泊まりました。

この時に母も祖母も目が薄くなっていたので、一畑薬師にお参りしたいという希望があり連れて行きました。行ったことがある人はご存知だと思いますが、坂道と石段があるので足が悪いとつらいんですよね。実際には本堂そばまで車で行けるのですが、当時はそんなことも考えませんでしたし。

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 5
この表現、気に入りました。もちろん反対側は「善女」です。あるようでないですよね。

で、まあ私が祖母をおぶって長い石段を上り下りしたわけですが、今日はこの時のことが妙に懐かしく思い出されました。今は祖母も母も、姉も皆あちらに行ってしまいました。なつかしい思い出です。

一畑さんの参拝が終わったら、松江に戻り松江城に寄って帰りました。あまり話題になることはないのですが、わが県の鉄筋コンクリート製のエレベーターのあるお城とは違い、オリジナルの現存するお城です。細かいことは知らないので、気になる方は後から調べてみてください(笑)。

イメージ 4
松江神社、松江城内にあります。

イメージ 6


山城と違うのと、規模が大きくないのであまり長距離歩いたり上ったり下ったりがなく、駐車場から10分もせずに天守までたどり着けるので気楽に行けるのがいいところです。それにしても中に入ると歴史の重みを感じられ、行ってよかったと思いました。

イメージ 7
天守閣