なんとまあ、もう7月に入って1週間になろうとしてます。今年も半分以上過ぎてしまった…。

それにしても今日の雨、よく降ります。我が町も警戒水位を夕方には越えてしまいました。夕方から雨そのものは小康状態なんですが、川の状態はちょっとヤバいです。はっきり言ってこの家に住み始めて以来最高の水位ではないかと。こればかりは自宅周辺で降らなくても上流が降っていればいくらでも増水してくれるもので。まあ、このままこれ以上増えずにいてくれたらいいんですけど。でも明日も1日強雨の予報なんで予断は許しませんね。

ちょうど1週間前の金曜日に海外出張から戻ったのですが、2-3日経ってから妙に寝が浅くなってちょっと変な感じが続いています。やっぱり歳なんですかね。

1週間前に戻ったということで、ほぼ先週丸々出ていたわけですけど、それなりに面白いことがありました。日本は残念ながら先日で終わったわけですが、今はまだ世界中がサッカーのワールドカップで盛り上がっています。でまあ出張先というのがドイツの隣国でして、お客さんに行くと車で走りながら普通に「ここからドイツだから」という感じで国境を超えるようなところでした。

ある日の夕方、現地で案内してくれている男がスマホを見ながら「やった!」と喜んでいるんです。聞けば韓国がドイツに勝ったと。正直さほどサッカーに熱くならない私はフーンという感じでしたが、かの国の人たちはかなりうれしかったようでした。その日は唯一町に食事に出たのですが、まあ道行く人たちに何度か「Korean?」たずねられました。「Yes」というのも抵抗があるし、でも気持ちは分かるのでニッコリしておきました。

でも改めてヨーロッパの複雑さを垣間見たような気がしました。普通にドイツ車に乗っているし、経済的にも依存しなければならないし、どっかの国みたいにないことないことを言い続けるわけでもなく普通は大人の付き合いをしているわけで、でもサッカー一つでもドイツが負けたとなると「ざまあみろ」感が出てしまうようで…。見えないコンプレックスというのがあるんですよね。勉強になりました。

彼の国の印象ですが、初めての国でしたがほぼ北海道の郊外を走っているような感じで、風光明媚なところでした。言葉もほぼどこでも英語が通じたので、特に困ることもありませんでした。というよりもかの国の人たち同士でも、なぜか母国語ではなく英語で話している方が多いのにはちょっと驚きました。

旅の話の続きはまたいずれ書きますね。それでは今日はここまでで、おやすみなさい。