ごぶさたです。「泣く」と言っても大した話ではないのですが(笑)。
先週から昨日まで、またまた関東方面に行ってました。
今回は外国から人が来たため、空港の出迎えから見送りまでがお仕事でした。とはいえ、当然メインは例の負のスパイラルの件なんですが、一応今は次の準備が整うまでの小康状態で、ちょっとだけ殺気が抜けています。
まあ仕事の話は横に置いといて、この外人さんの帰国便の関係で日曜日が1日空くスケジュールだったんですね。まあ好きに過ごして勝手に帰れと言ってもいいって言えばいいんですけど、日本の事を何にも知らない相手、それも仕事のパートナーとくれば人情としてできませんよね。
でもこの仏心がまさに民進党顔負けのブーメランとして帰ってくるとは。来た時に日曜日1日どこに行くか考えてきたのか?と尋ねたら土曜日までに考えると言っていました。でまあ、結局「浅草」→「原宿・明治神宮」→「渋谷の交差点」→「東京タワー」→「上野」→「池袋」と山手線1周コースになりました。
「山の手線1周かぁ」と軽く考えていたのですが、駅の内外含めて歩くこと歩くこと、まあ私の日常生活のパターンから言えば間違いなく2-3か月分は歩きました。午後になって上野公園に着いたときには足が棒のようになり足首もひざの関節も固まり、股関節まで痛くなってきました。始めは電車の中でも立っていたのですが、しまいにはやせ我慢はやめて空きができたらさっさと座ってました(苦笑)。
本当に宿まで帰り着いたらヤレヤレでした。宿は浅草「方面」だったんですが、最寄り駅からちょっと不便なロケーションで値段につられたのがちょっとしたミスだったと反省です。
結局あまりに足が固まってしまったため、宿でマッサージ(¥3000/30分)を頼み、結局1時間に延長して6000円払ってしまいました(涙)。でもやっぱり次の朝にはしっかりと痛いままで、結局羽田空港でも出発までへたり込んでました。
実は関東入りして3日目の朝からちょっと体調不良で、手持ちの抗生剤や高価なドリンクを飲んでしのいでいたのですが、体調が弱ったところで花粉の症状が発生し、鼻水がたらたらに。鼻炎薬で鼻水を止めて都内観光に向かった結果、さらにヘロヘロ状態で花粉症の症状が悪化しました。足の方も、今日も1日ロボット歩き状態でした。
正直いって田舎生活の歩かなさは都会の人には想像つかないレベルだと思います。まず私の周りでは、誰もが車で移動し、どこに行ってもいかに入り口に近い場所に駐車するかに全力を注いでます。はっきり言えばドア・トゥー・ドアの生活なんで、趣味がウォーキングでもない限り100m以上連続で歩くことなんてまずありませんです。都会で駅の出入りを一つするだけでも私の数日分は楽勝で歩くと思いますし、その上に階段は長いし…。そういうわけで、私はかねてから都会の人はなんて健康的な日々を送っているんだろうと思っていました。これは皮肉でもなんでもなく、正直にそう思ってます。
そりゃウチの周りには何はなくとも自然だけはあるという環境ですが、それが当たり前なんで改めて野山を散歩するなんて考えるわけもないし、結局は大変不健康な生活をしているということになるようですね。改めて反省です。
上野公園で1本だけ満開に近い桜の木がありました。それにしてもいまだにどこへ行っても日本人よりは外国人の方が多いのには、改めて驚きました。以前はもっとあちらの国の団体が多かったのかと思うと、東京の人は大変だったんだろうなあ、とご同情申し上げます。
