先週の土曜日にわが家恒例の出雲大社初詣に行ってきました。年明けから帰省していた長女と孫が日曜日に帰るということで、普段ならもう少し人出が引く遅い週末にするところを、第2週末ということで混んでいるのを覚悟で出かけました。
ところがまあ想像に反して人の少ないこと、まるで何も行事のない普通の時期の週末といった程度でびっくりぽんでした。駐車場もスルッ、祈祷の受け付けもスルッ、ついでに受付が完了した直後にこの回の祈祷が始まりました。その後の食事もスルッと待つことなく店に入れました。これ以上スムーズな展開はまずないというくらい時間的なロスのないお参りでした。
3歳児と妊婦を連れている身としては大変ありがたいことでした。一応この日は「仏滅」だったんですが、お宮に行くには「仏」は関係ないだろうということで出かけたんですけど、そのせいで人出が少なかったんでしょうか?もともと天気予報ではこの日から雪マークだったんですが、2日くらい前には小雨マークに変わって、結局寒波も来ず薄曇りで暖かい日でした。
遷宮の工事が始まって以来、もう何年も祈祷は臨時に作られた拝殿西側の祈祷所で行われていたのですが、今年からは以前のように拝殿に戻されていました。エアコンも設置されていたし、椅子が並べられていたのはうれしい変化ですが、やはり臨時祈祷所が広かった分、拝殿になると一度に入れる人数が少なくなるので、人が多い時期には待ち時間が長くなりそうです。

本殿前の参拝所の様子。とても正月第2週とは思えない人の少なさです。

本殿斜め後方からの写真。神楽殿前の日の丸とのいい感じのコンビネーション。何十年来参拝に来ているにもかかわらず初めてこの風景に気が付きました、うかつでした。

昨年遷宮の終わった素鵞の社。今年はなんとなく空気が軽く感じたのですが、なんか写真でも晴れやかに感じるのは気のせいでしょうか。