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えーとぉ、タイトルとは全然関係ないのですが、月曜日からマレ ーシアに来ています。先週の金曜日の夜遅くに沖縄から戻り、翌日の土曜日は休みだったんですが、この出張の準備で出社して一日潰れてしまいました。で、日曜日は夕方からのライブでしたが、会場の近所に西日本最大のイオンモールがあるので嫁さんからぜひそちらでの時間が欲しいとのことで昼頃から出掛けて家に戻ったら10時前になってました。

それから旅支度を整え、翌朝の4時起きで出てきたのですが、宿に到着したのが現地時間の夜の10時で日本時間でいえば11時ですから約18時間半くらい掛かってることになります。改めて計算するとびっくりなんですが、まあ関西空港のロケーションが悪いのが一番の理由でしょうね。昔のように伊丹空港から出発できれば便利だったんですけどね。

それだけ時間をかけてやってきたんですけど、なんと今夜の便で帰国します。現地で仕事の時間は実質1.5日というかなりの弾丸トラベルです。これで帰ったらげっそり疲れて即鼻水たらたらになりそうで憂鬱です。


でまあタイトルの谷山 浩子さんですが、知っている人は知っているけどたぶん世間では知らない人のほうが圧倒的に多いという存在だろうと思います。まだ私にも感受性のかけらが残っていた10代の後半に彼女の「シュールで妄想溢れる世界」とでも表現するしかない曲を聴き、なんじゃこりゃ?と思って深みにはまり、実際には普通の曲に素晴らしいものがあるというのを発見して以来約40年聴き続けています。

田舎なのでコンサートだのライブだのというのは無縁なんですが、今回は「え、まだ現役してたんだ?」と驚きながらついチケットを買ってしまいました。さすがにプロで、私よりお姉さんなんですが声は昔と変わらず、透明感があってきれいでした。

そして新しい発見も。私が一番好きな曲で「河のほとりに (https://www.youtube.com/watch?v=fiTtL4DUXec)」というのがあるんですけど、これって岡山県の高梁川を眺めていてできら曲だそうです。なんでもオジサンがこちらにおられて、遊びに来ていた時高梁川に行ったんだそうです。これはジモティとしては何か得したような気になりました。

まあプロの歌を聴く機会というか、なにかと文化的な刺激とは無縁の田舎暮らしではありますが、これからはこういう機会もたまには作らなければなどど考えています。それとこちらには大原美術館という素晴らしい宝がありますので、たまにはモネなんぞをぼけーっと眺めたりしてみるのもいいかなと思ってます。