月曜日から南のV国に来ています。雨季ということで、クソ暑い上に夜になると必ず雨が降っているので、仕事以外で一度も宿から出ていません(泣)。訳あって、滞在が2日ほど伸びたので午前中はホテル待機になったのでちょっと書き込みをします。
 
この国の印象はといえば、お世辞にもきれいとはいえない街並みやタイやマレーシアとは比較にならないオートバイの数、それが好き勝手に動き回る中をクルマや自転車が縫っていく。要するにカオスですね。でもどう表現していいか分かりませんが、ものすごいエネルギーを感じます。ほんの数日ではありますが、「赤い国」という痕跡は全く感じません。これはこれで不思議なような。
 
街並みはきれいではないと書きましたが、所々に古いか新しいか分かりませんけれど、ヨーロッパ風の瀟洒なデザインの建物が見受けられます。これは多分旧宗主国の影響ではないかと思います。それと基本仏教国というのも人々の穏やかさにつながっているのではないかと思います。
 
でも無秩序な交通事情とは違い、人々は礼儀正しくて生真面目な印象です。南の国にありがちな「ケッケラケー(なんのこっちゃ)というかケ・セラセラ」という感じは全くなくて、時間も良く守るし今まで訪問した南の国々のどこよりも一緒にいて安心感があるように思えます。
 
私の義兄がかつてメキシコ・中国、そしてこの国とあちこちで工場の立ち上げに携わり、その中でここが一番いいと言っていたのがよく分かります。癖があって、何を言っているのか分かりにくいのですが、結構英語を話せる人も多いように思います。
 
食べ物はとてもおいしいです。まあ先方が気を使って、かなり高級なところに連れて行ってくれるせいだとは思いますが。滞在しているのは南部の大都市ですが、海が近くて大きな川が流れており、基本的に海鮮料理ばかりです。実際、鳥以外の肉料理はまだ食べていません。これは私のようなトトロ体型の人間にはとてもいいと思います。料理の写真を撮ればいいのですが、次から次にテーブルに並ぶのので余裕がないのと、まあホストの人の手前あまりパシャパシャやるのもどうかと思い全く撮っていません。
 
とりあえずこの国の印象はこんな感じです。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3