霧島神宮 鹿児島県霧島市
祭神: ニニギノミコト(天饒石國饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊=あめにぎしくににぎしあまつひだか
     ひこほのににぎのみこと)

 
昨日の朝から鹿児島まで突っ走って来ました。朝会社を出たときは小雨が降っていたのですが、山口県に入った頃にはやみました。先日の寒波で広島県境から島根県を抜けるあたりの道路沿いには結構雪が残っていましたね。途中クルマのメシと人間のメシと2回停まっただけで、後はひた走って片道750キロ7時間半で到着しました。でも今回は脚の柔らかいワゴン車だったのでいつもより疲れましたね、おかげで昨夜は爆睡でした。
 
一旦走り出すとホント停まるのめんどくさいんですよね、ついでにブレーキ踏まされるのも面倒くさいし。そういうわけで、追い越し車線を塞いでいつまでも走行車線に戻らない車と白黒のクルマは大っ嫌いです。そういえば地味っぽいけど異常に黒いフィルムをリヤガラスに張って時々屋根から赤いランプがピコッと出てくる車はもっと嫌いです。
 
昨日は少し仕事の下見をして、今朝から作業に入ったのですが、案外軽症だったので予定外に順調に進み午後の早い内に終了しました。中途半端な時間で宿に帰るのには早過ぎるし、どうしようかと思ったんですが、結局霧島神宮に行くことにしました。相方を一旦宿で降ろして一人で向かったのですが、霧島神宮に到着したのは午後4時ごろ。昨日から黄砂の影響でどんよりとしており、まだ日は沈んでいないにも拘らずちょっと薄暗くなっていました。
 
前回の参拝は2008年の5月でした、そのときは平日だったので殆ど参拝客がいなかったのですが、今日は夕方とはいえ日曜日でかなり混みあっていました。境内では既に正月向けの準備が始まっており、どことなく慌しい雰囲気でした。
 
それにしても相変わらず清々しい空気を感じるお宮だと思います。いままでも何度も書いてますが、私は本当に鈍感で、いわゆる第六感の類は一切自覚のない人間です。それでもこちらの三の鳥居(本殿へ通じる最後の鳥居)の内と外の空気というか気というかの違いはかなりはっきりと感じられます。三の鳥居をくぐると急に空気が凛としてくるように感じますね。実際に感性の強い方はどうなのか是非知りたいですね。
 
今日の写真は少し薄暗いので、上の公式サイトと過去記事の写真を見ていただいた方がいいかも、です。今日は順番に大鳥居、二の鳥居、三の鳥居、そして本殿へと順番に並べておきますので、自分が参拝している気分を味わってみて下さい(って、無理ですよね)。
 
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大鳥居。右に見える山は高千穂の峰・・・のはずです。なんで写真にすると小さく見えるんでしょうか?
 
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二の鳥居へ通じる参道に掛かる橋。この手前は土産物屋さんが並んでいます。
 
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二の鳥居です。
 
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三の鳥居。この右手にも土産物屋さんがあり、更に大駐車場があります。そういうわけで通常はこの右手から境内に入ってくることになります。この三の鳥居をくぐると50メートルほどの木に覆われた参道を抜けて拝殿・本殿に入ります。
 
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人の少ない時を狙っても、どうしても多くの善男善女が写ってしまいます。
 
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実際の拝殿はこの奥になるらしいのですが、一般の参拝者はここまでです。更にアップを撮ろうとしましたが、何度撮ってもブレが激しいので、これは「これ以上は撮るな」ということだと思いやめました。
 
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境内の一角にある御神木。直径は約2メートル強の杉の木です。注連縄の左上、ちょうど幹の小さなこぶの左にオーブが写ってます。私の写真には殆どオーブが写ることはないのですが、この写真を加工していて気が付きました。ホント珍しいです。こちらは天狗にも関わりがあるようなので、御神木を守る天狗さんかも・・・。