まだ台湾にいます(涙)
 
本当は昨日(金曜日)に帰るはずだったのに・・・
 
1日目、トラブルは完璧に直ったと思え、木曜日には帰ってもいいくらいの好調さ・・・
 
2日目、朝お客さんに行ったら、昨日完璧な状態だったのが一転して理解不能な症状が・・・エッ、ナンデ?ナンデ?ドーナッテルノ? 頭の中は?マークが溢れてオーバーフロー状態。
 
想定して持ってきた部品では対応出来ないため、日本に部品手配と(手元に届くのに3-4日掛かるため)交代要員を要請。ところが、ところが・・・今日の最終便で必要な部品を持って行くから、引き続き対応しろとの涙が出るほどのあり難いお言葉。
 
が~~~ん! それじゃいつ帰れるか分からんやんけ、金もパンツも3泊分しか持ってきてないのにィ~、と言ったら金は持って行かすからパンツはそっちで買えですと。そもそも初期対応を誤ったヤツにケツを拭かせろといった積もりなのに、分かってても分からん振りしやがって(怒)。
 
結局この日の内に台北に行き、夜になって空港まで出迎えに行きました、通訳の80過ぎのおじいさんは家に帰ったので一人で・・・
 
3日目、本当ならこの日の便で帰るはずだったのに、持ってきてもらった部品を持って台湾南部のお客さんへとんぼ返り。とりあえず順番に部品交換をして行って、昼には何とか正常に戻りヤレヤレでした。
 
でも初日には完璧に直ってたのが、2日目にはわけの分からんことになったので、最低でも2日くらいは確認しないと帰るわけにも行かず、完全に足止め状態・・・
 
4日目(今日)、朝には部品を持ってきたヤツと通訳のおじいさんは帰して一人になりました。でもおじいさんを帰したのは間違いだったと後悔しました。お客さん(従業員も含めて)が英語が分からないのは分かってましたが、数字の一つも伝わりませんでした・・・まさかここまでとは。しょうがないから紙と鉛筆を持って漢字の筆談で何とかしのぎました。ヒジョーに疲れました。
 
こちらの老人(80歳前後以上)は日本語教育を受けているので、かなり日本語が出来るのですが、さすがに機械や制御の話となるとチョット無理ですね。でも英語が通じないところなのに加えて、私も緊急出張で何の予備知識もないまま来たので本当に助かりました。田舎町なので、お客さんどころか宿でも英語は全く通じず、30年前に英語も話せないままアメリカに行ったときのことを思い出しました。
 
ま、明日の朝も機械が正常に動けば、速攻で台北まで行って航空券をゲットして月曜には帰ろうとたくらんでいます。内心は「頼むからトラブルな」と祈るような気持ちですが・・・
 
 
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今日の昼の弁当。手前はご飯の上に左から豚の角煮・魚の揚げたの・豆腐の厚揚げ、後ろに野菜。ご飯はロンググレイン(いわゆる外米)というよりは日本の米に近い感じです、ちょっとパサパサしてますが。味はまあこんなもんかなという感じです。
 
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お客さんの建物を一歩出たらこんな感じのド田舎で、周りにはなーんもありません。朝迎えに来てもらったら夜帰るまでどこにも行けません。せめて缶コーヒーに自動販売機があれば・・・無理か。