ご心配お掛けしました

前の記事に書いたウチの娘達の住むアパートに空き巣が入った話ですが、皆さんからお見舞いの言葉を頂きありがとうございました。

とりあえず娘も気持ちを切り替えて元気にやってます。現場検証に来た警察の方からも言われたそうですが、もし犯人と鉢合わせをしていたら現金どころか命を取られることもあるので、それがなかっただけでも良かったと思わなければいけないと思っています。

娘の部屋はL(エル)字構造の建物の４階ですが、改めて見てみると部屋の位置関係から身が軽ければ廊下からベランダへ侵入しようと思えばできる構造になってました。一応簡単には乗り移れないように柵が取り付けられているんですが、結果として進入されました。

先週末に娘のところに行って進入経路になりそうな場所に有刺鉄線を張ってきました。賃貸なので直接取り付けて建物に傷をつけたらいけないのでちょっと苦労しました。それでも入ろうと思えば出来ないことはないのですが、そこまでは面倒なことはしないのではないかと楽観してます。

高層階に住んでいる方も多いと思いますが、ウチのようなケースもあるので、ベランダ側の備えも心掛けて下さい。ウチの場合ベランダからガラスを割って内鍵を開けてましたが、もし高い位置にもう一つ鍵をつけていれば立ち上がって割らないといけないのでそのまま諦めていた可能性もあるそうです。ぜひ現在の住まいの構造を点検して、玄関以外にもできる対策はして下さい。決してウチは大丈夫、ということはないのだと痛感させられました。

話は変わりますが、ニューヨークでの飛行機のハドソン川への不時着事故、一人も死者や重傷者がいなかったなんて本当に奇跡のようですね。アメリカのパイロットは軍の出身者が多いため、結構パニックには強いと言われますが、今回のパイロットも元空軍の戦闘機乗りだったそうなので、それが良かったのかもしれませんね。

ニューヨーク周辺には今回のラガーディア、有名なJFK、それにハドソン川対岸のニューアークと3つの大きな空港があるのですが、このラガーディア空港というのはダウンタウンからとても近く、というか街の中にある空港なので、離着陸時に墜落すれば搭乗者以外にも地上の被害が甚大になるところだったのをよく避けたものだと感心してます。

私も1・2度はラガーディアから飛んだ記憶はあるのですが、あまり細かいことは覚えてません。住んでいたのがハドソン川の対岸のニュージャージー州側だったので、殆どニューアークから飛んでいました。ニューアークというのはあまり馴染みがないと思いますが、かなり大きな空港でマンハッタンからトンネルでハドソン川をくぐるとすぐ行けるので、国内線の利用者はとても多いところです。

・・・なんか、こんなことで25年前の記憶がよみがえってくるというのもなんだかなぁ～と思いますが、ちょっと昔のことを懐かしんでしまいました。